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26 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
歴史の面白さをわからせてくれる素晴らしい本。,
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レビュー対象商品: 父が子に語る世界歴史〈1〉文明の誕生と起伏 (単行本)
これは歴史を勉強するための本ではありません。のちのインドの首相となったネルーが、獄中から娘に宛てた手紙を集めたもので、世界史を通じて娘のものの見方を養いたいとの熱い想いの集大成です。あくまで本当の手紙ですし、ネルー自身歴史の専門家ではありませんから、歴史書を期待して読むと世界史の大きな流れがわかりにくいかもしれません。ある程度歴史を知らないと所々つまづく箇所が出てくるのも事実でしょう。しかしそれを補ってあまりある輝きがこの本のシリーズにはあります。 しかし、これだけの内容を娘に宛てた手紙で出し続けるというその姿勢に、同じ親として本当に脱帽しました。アジア人として、欧米に偏らない歴史記述も特筆ものです。
12 人中、11人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
世界歴史の旅に誘う貴重な一冊(全8巻ですが・・・),
By 南河内太郎 (大阪・富田林) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 父が子に語る世界歴史〈1〉文明の誕生と起伏 (単行本)
■シンガ-・ソングライタ-さだまさしさんが書かれた本の中で紹介されていたのがきっかけで
手にしました。 「単なる事件の記述ではなく、著者の人格の映像である」 と、当時ロンドン駐在インド高等弁務官・メノン氏が、この本の序に寄せているように、 全6巻のうちまだ第1巻を読み始めたばかりですが、 確かにずっしりと伝わってくる内容です。 幼い一人娘インディラ(当時10才頃)の教育のためにと、 手紙でたえず彼女に語りかけている形の展開ですので、 いかにも自分が直接筆者からお話を聞いているようで、 時空を超えてぐいぐいと筆者の世界歴史の旅に誘ってくれます。 ○われわれの理想は、共同の幸福のために力を合わせて働くこと ○ 歴史を読むのは楽しみだ。 だが、それよりもっと心を引き興味があるのは、 歴史をつくることに参加することだ。 読み進んでいて、こんな記述が目に留まるだけでも、 この本の内容の深さが伝わってきます。 ■このお話はまだまだ続きます。 この夏ゆっくり時間をかけて、 この本を手がかりに世界歴史の旅に出かけようと思っています。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ややこしいことを、わかりやすく,
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レビュー対象商品: 父が子に語る世界歴史〈8〉新たな戦争の地鳴り (単行本)
第8巻は戦間期を扱っている。
第一次世界大戦後、世界の経済は大きく変化した。 とりわけ金融の分野における英米の主導権争いは熾烈だった。 金本位制がからまって、この時期の国際金融はややこしい。 それをインドの視点をまじえながら、実にわかりやすく解説している。 「わたしも勉強中だが」とは著者自身の言葉だが、 わたしがいままで読んだ中ではもっともわかりやすい。 たとえば今風の池上彰氏のニュース解説を聞くような、 同時代性と、深みとがあって、しかもストーリーになっていて 実にわかりやすい。 ネルーとインデラという父娘二人の知性にしてはじめて このような本が生まれたということかもしれない。
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