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父が子に教える昭和史 (文春新書)
 
 

父が子に教える昭和史 (文春新書) [新書]

柳田 邦男 , 藤原 正彦 , 福田 和也 , 中西 輝政 , 保阪 正康他 , 半藤 一利
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 777 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容紹介

「日本はなぜ負ける戦争をしたの?」と子供に聞かれたら。豪華執筆陣が満州事変、東京裁判等あの戦争をめぐる問いにズバリ答える。

内容(「BOOK」データベースより)

「日本はなぜ負ける戦争をしたの?」と子供に聞かれたら。あの戦争をめぐる問いに、日本を代表する知性がズバリ答える。満州事変から東京裁判まで、昭和史入門の決定版。

登録情報

  • 新書: 272ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2009/8/19)
  • ISBN-10: 4166607111
  • ISBN-13: 978-4166607112
  • 発売日: 2009/8/19
  • 商品の寸法: 17.4 x 11 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (6件のカスタマーレビュー)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 蘇冬
形式:新書
昭和史前史について、それぞれの論客が個別の問題に見解を述べており、それ自体は評価できる。
しかし、あまりにも個別のことに終始したために、戦争に向かっていく全体像が見えない。
他の本で通史を勉強した人が読まないと、なぜ戦争に至ったかが理解しづらいのではないだろうか。
印象に残った言葉は、「日独伊三国同盟」の件で中西輝政氏が主張していること。
近衛文麿という軽い人物を総理にしてしまった禍根は、たった今の現状と似ていてぞっとする。

「外交だけは、絶対に『気分』や『主義』で行動してはならない。

今、日本全体がこの言葉を忘れてしまっているようで、寒気がしてならない。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By itgaki トップ500レビュアー VINE™ メンバー
形式:新書|Amazonが確認した購入
満州事変や太平洋戦争の前後のことを、いろいろな論客(主には雑誌文藝春秋に寄稿去れている方々)が解説していたり、自らの実体験を語っています。

副題には「あの戦争36のなぜ?」とありますが、全てが「なぜ?」という疑問を提示してそれに応えるという形式にはなっていません。上記の戦争に向かって邁進していった歴史を、いろいろな視点から解説しているといったほうが適切なような気がします。(中には、「陸軍よりも海軍の方が人気がある」いった、正直どうでも良いようなことまでが触れられています)

これだけの方々が執筆されていて、各人の個性と文章力の差が顕著に見られて面白いですね。
個人的には藤原正彦さんの「引き揚げ」や渡邊恒雄さんの「共産党−何故私は入党したのか?」、木田元さんの「闇市」など実体験をベースにし、かつ非常に文章力の高い章は、非常に読み応えがあると思います。

私のように、歴史に詳しくない人間にとっては、その一つ一つの事件についてはもう少し調べてみたいものの、戦争にまい進し敗れ、そして現代への雛形が形作られたおおまかな経緯がわかったことが面白かったです。
戦争前後の近代史入門としては、良い本ではないかと思います。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 猫だるま VINE™ メンバー
形式:新書
柳田 邦男,藤原 正彦,福田 和也,中西 輝政,保阪 正康他,半藤 一利、といった方々が著者として挙げられていますが、他にも水木しげるさんや、上坂冬子さん、渡邊恒雄さん、専門家の研究家たちが、知っているつもりだけれど、理解できていない、あの戦争にかかわる36のナゼ?について、それぞれの立場や経験、研究から、答えを出しています。

基本的に日本はよい国だというスタンスで答えを提示してくれているので、『父が子に教える昭和史』というタイトルも肯けますし、安心して読めます。
ただ、サブタイトルにある、”あの戦争36のなぜ?”は、”あの負けた戦争”としてもよかったのではないのでしょうか。敗戦を終戦と言い換えるような言葉遣いの積み重ねが、細部を見えづらくして、本書のような内容の本をださなければならない下地になったと思えるからです。

36の内容は、昭和恐慌からはじまり、ノモンハン事件、(負け戦をする)エリート参謀、戦艦大和、戦場の兵士、昭和天皇、闇市、共産党、吉田茂、講和条約など、戦前・戦中と戦後の二部構成です。

それぞれに合理的な答えでした。また、結論に対しては書き手ごとに読者ごとに好悪の感情はあると思います。
ただ、読んでいて腑に落ちていくのは、実際の戦争を経験をされた方の文章です。
そういう風に思って、この本に欠けているもの、この手の本に欠けているいるなと思いながら、長い間それが何なのかわからなかった何が、わかりました。
大本営にいたエリート参謀が、自分の言葉であの負け戦について語るということです。
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