著者は1700年代に生きていた方なので、書かれていることが現代とは感覚が一部異なる部分もあります。
しかしながら、それを割り引いて考えたとしても、現代でも通用する項目が多く、読む価値は非常に高いと思います。
形式としては、父親が息子に一流になることを願い、息子宛に送っていた手紙をベースに、父親の死後一冊の本にまとめており、以前にレビューを書いた「ビジネスマンの父より息子への30通の手紙」とほぼ同じです。
ビジネスマン〜は具体的なビジネスシーンが取り上げられているのに対し、本書では人間性そのものについて触れられていることが多いかと思います。
そのため、まだ入社したての20代の社会人が読んでも、取っ付きにくい感なく、スッと入っていける内容だと思います。
具体的な内容は実際に読んでいただくとして、ここでは章構成だけ披露しておきます。
第1章 「人間の器」を大きくする生き方
第2章 日々の心がけが「最高の人生」をもたらす
第3章 自分の「殻」が固まらないうちにやっておくべきこと
第4章 自分の「意見」を持て
第5章 一生の友情をどう育てるか
第6章 「人間関係」の秘訣
第7章 自分の「品格」を養う
第8章 わが息子に贈る「人生最大の教訓」
これだけ見て、興味を引くないようだったら、購入されてみてはいかがでしょうか。
文庫本なので、サイズも小さく、値段も630円なので、気軽に買って気軽に読めると思います。