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爪と目 ハードカバー – 2013/7/26


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登録情報

  • ハードカバー: 125ページ
  • 出版社: 新潮社 (2013/7/26)
  • 言語: 日本語, 日本語, 日本語
  • ISBN-10: 410334511X
  • ISBN-13: 978-4103345114
  • 発売日: 2013/7/26
  • 商品パッケージの寸法: 19 x 12.7 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 2.7  レビューをすべて見る (62件のカスタマーレビュー)
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94 人中、59人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 うめ盆栽 投稿日 2013/7/27
形式: ハードカバー
メディアで何度か紹介されていて、その設定が面白そうなので買ってみました。

3歳の女の子"わたし"と、その父親の愛人″あなた"がメインの登場人物なのですが、
ほとんど名前が出てこないため、少し分かりにくかったです。

特に"あなたの母親があなたを"と書いたあと″彼女が"などと書かれると
愛人のことなのか、愛人の母親なのかどちらを指すのか
読んでいて一瞬戸惑うこともありました。
(私の読解力の問題なのでしょうけど。)

"あなた"、"わたし"で通すなら、名前はまったく出てこないほうが
ミステリアスでよかったんじゃないかなぁ、とも思いました。

ホラー小説というような紹介を聞いていたわりには特段怖くないように思いました。

3歳の子が知りえない、理解できそうもないことまで知っているというのが
なぜなのかという答えや示唆もないので、なんだかその設定が突飛に感じました。

どこが芥川賞に評価されたのでしょう?
悪くもないけど、おおすごい!とは思えなかったです。

見る人がみればすごいのかもしれませんが、
ただの本を読むのがちょっと好きな私にはそれが良く分かりませんでした。
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10 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 紫陽花 投稿日 2014/5/1
形式: Kindle版
表題作の他、2つの短編を含む中短篇集。表題作に絞って印象を述べると、何とも我儘な作品という一言に尽きる。

時間軸が自在な"わたし"と"わたし"の父の後妻との反発しながらも、実は<相似>である関係をジメジメした生理的雰囲気の中で描いているのだが、内容的に見るべき点は皆無である。本作の趣向は、この後妻を"あなた"と表記し、本来は"わたし"の一人称小説を、"あなた"を主格にした二人称小説風に仕立てている記述形式にある。この重層構造によって、上述の<相似>関係を際立たせ様との意匠かも知れないが、トンだ考え違いである。読者にとっては、単に読み難いだけ。

普通に後妻と表記して、満足すべき読後感を与える自信がないのなら、初めから執筆する程のテーマでは無かった事になる。作者の記述形式実験に付き合わされる読者の迷惑も考えて欲しいとつくづく思った。
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41 人中、25人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 marjoram 投稿日 2013/9/21
形式: ハードカバー
これがその賞に値する作品なのか疑問に思いました。

何が斬新なのか。新しくも何ともない。作者は、ロールプレイングゲームをさんざんやった人なのか?と思うほど、この作品の語りは、この書き様は、RPGに感化されてしまっただけの駄文のように思えてしまいます。

まったく、RPGの吹き出しの文章を読んでいるのと変わらない。

これが小説?まったく、期待しすぎました。
ロールプレイングゲームを少しでもやったことがあれば、ああ、斬新と言われている文体のパターンはここからか、と容易にわかります。

巷の書評では、実験的作風と称して全体的に肯定するものが多いのですが、これにもあきれかえりました。
書評の中には、実母の死因を転落死として堂々と書いているものもあり、本当に読んだのかと疑問に思います。
書評というものはあてにならない。
ここにきて皆さんの、レビューを読み、やっと本当の評価を見た気がしました。

頭が混乱するような、読み直してしまう冒頭を実験的手法というならまだしも、結末に至ってはあれはなんなのでしょうか。
恐怖を感じるとか、ホラーと言うには全くお粗末で、含みを持たせるかのような言葉の羅列のみですから、読後は、「・・で?」というしかありません。
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36 人中、22人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。 投稿者 optima 投稿日 2013/8/3
形式: ハードカバー
展開や流れは意外性はなく、文体が奇抜なだけで
芥川としてはもう一声という感じ
ホラーとして読むと物足りないですし、最期の落ちもタイトルから容易に予想が出来てしまうのが惜しいと思いました
まだまだ若い著者なので、今後に期待します。

純文学作品としては文体への挑戦も含めて、こういうのも良いかも知れませんが、
著者が受賞インタビュー等でホラーとして書いたと語っているので、ホラーとして読むと怖くありません
気持ち悪さは多少ありますが、少なくともホラー作品としては失敗していると言えます
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