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燃える平原 (叢書 アンデスの風)
 
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燃える平原 (叢書 アンデスの風) [単行本]

フアン ルルフォ , 杉山 晃
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 2,100 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

生涯たった二つの著作しか残さなかったフアン・ルルフォ。寡作にもかかわらず、おびただしい数の評論や論文、研究書がメキシコの内外で次々と書かれ、今やラテンアメリカの最も重要な作家のひとりであるという評価を得た伝説的な存在である。本書は、メキシコの大地で喘ぐ農民たちの愛憎、人間の孤独や狂気、欲望や宿命を、余分なものを徹底的に削ぎ落としたストイックな文体で描き、神話的な物語にまで昇華した、奇跡的な短篇集。

登録情報

  • 単行本: 221ページ
  • 出版社: 書肆風の薔薇 (1990/12)
  • ISBN-10: 4891762403
  • ISBN-13: 978-4891762407
  • 発売日: 1990/12
  • 商品の寸法: 19 x 13.2 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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5つ星のうち 5.0 天才。, 2011/5/15
レビュー対象商品: 燃える平原 (叢書 アンデスの風) (単行本)
南米といえばマルケスとかボルヘスとかを思い浮かべると思う。


・・天才っているんだね・


ガルシンや梶井、ソローキン・・とにかく今も昔も短編ならこれがいちばんすげぇ。

はなぢがでました。

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11 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 人命の軽さ, 2006/4/16
レビュー対象商品: 燃える平原 (叢書 アンデスの風) (単行本)
 人命の軽さがファン・ルルフォの描く世界の特徴である。いかにも土民的で、前時代的な自己保存本能だけに支配されている人物群を作者は意図的に創出している。暴力の存在がひどく当然なものとして物語に表出しており、暴力を前にして躊躇したり逡巡したりする人物はひとりもいない。「自分のためだ。だから殺した」というのはある種、神話的な視座でさえある。ルルフォの殺人にははなっから善悪など存在しないし、従って悔恨も存在しないのである。自分の口を糊するだけで汲々とする生活の存続が彼らの主題であって、その切実さにおいて善悪は潜在化し、良心はうなだれるのだ。生きていくうえで、極端にずうずうしいまでのたくましさ。その意味で力強い人間たちがこの小説には数々登場する。
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