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5つ星のうち 5.0
作者のベスト,
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レビュー対象商品: 燃える地の果てに〈下〉 (文春文庫) (文庫)
1999年版 このミス2位(1位レディージョーカー、3位理由、4位屍鬼、というすごい年!!)2000年文春ベスト10 1位 スペイン・フラメンコ・ギター といえば作者の3点セットと言っていいくらい得意の分野であるが、おそらく、この作品がベストだろう。
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
ギターに隠された歴史,
By oolongteejp (城陽市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 燃える地の果てに〈下〉 (文春文庫) (文庫)
1966年1月17日の米軍機墜落事故(実話)を背景にした大スペクタクル(スペインのアルメリアのパロマレス村上空で米軍戦略爆撃機(B-52)と空中給油機(KC‐135)が衝突墜落、パラシュートと共に落下した核爆弾(4基)広島型原爆5千個分に匹敵。1基は無事回収、2基は放射線物質が飛散、残り1基が見つからない)。事故後のパロマレス住民の困惑と米軍、スペイン政府の対応、ソ連スパイ暗躍と逢坂剛氏独特のギターに隠された歴史、ファラオナの出生の秘密等々の仕掛けに一気に引き込まれる。冷戦構造と安保条約、核事故と危機管理をめぐる情報戦略、ギター製作の職人技、等々、いろんな視点から興味深い。
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