文字通り敗北=即死の『デスマッチ』として行われる裏社会での卓球世界大会を舞台にしたおバカコメディで、ほとんど漫画の世界です。(笑)
主演はダン・フォグラーというちょっとジャック・ブラック似の太目のコメディアンで、私は初めて見たのですが、トニー賞受賞の実績を持つそうで、本作でも弾けていました。今後注目ですね。
パロディ満載ですが、ストーリーの基本は「燃えよドラゴン」ですね。といっても、戦いの場が武術トーナメントから卓球トーナメントになった程度。笑えないギャグもありますが、アメリカ人には受けているんでしょうね。大統領の本物映像をそれらしく混ぜてみたり、招待状がゴールデンチケットならぬゴールデンラケット(元ネタは「チャーリーとチョコレート工場」)だったり、主人公の登場シーンでは「メジャー・リーグ」のチャーリー・シーンみたいと、とにかくギャグに節操がない。
また、目が見えない卓球の達人とか、4人を同時に相手に卓球しちゃうヒロイン(マギー・Qがセクシー担当も)とか、おバカ満載です。クリストファー・ウォーケン演じるボスも堂々たるバカっぷりで、観客を脱力させる。(笑)
そんないいかげんムードの中、アクションは本格的CGで迫力満点ですすし、和洋中ごったな大会会場のセットとか豪華(趣味は悪い(笑))です。その製作費は25億円以上だとか。バカ映画に大金を惜しまないハリウッドの底力ですかね。ある意味、天晴れです。