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最も参考になったカスタマーレビュー
19 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
本当のラストサムライ(下),
By cocolo (青森市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫) (文庫)
頂点を迎えた新選組。しかし、時代の大きなうねりの中で、彼らも翻弄されていく。内部での粛正、いっぱしの政治家気取りになる近藤勇、病に侵されていく沖田総司、やってきては去っていく隊士たち・・・。そんななかで、時流を読みつつも、一人の男として、筋の通らない生き方をしたくないと、常に戦の中に身を置く土方歳三。ときに冷徹な眼差しで人を斬る人間であるが、彼を心から慕い、尊敬する人間も多かったのはなぜか。親友である勇が、このままでは自分たちが日本の歴史の中で逆賊となって貶められると、半ばパニックに陥るのに対して、歳三は風見鶏になることこそ歴史に汚名を残す恥だ、と考え、冷静に判断し、行動する。自分の期待どおりに物事が運ばないとしても、ま、それまでよ、という潔さである。身分や立場が変わっても、多額の金を手にしても、彼の生き方は若い時分から少しも変わらないように描かれている。己の基本的な信念を曲げない点、しかし、よいと判断したものは素直に受け入れて自分のものにする点、常に先を読んで沈着冷静な点、それでいて仲間や部下を可愛がり、俳句を愛でるという別な側面を持っていた点、全てが魅力的である。こういう日本人が存在したのか!という驚きと喜びで胸が躍る。 小説の中では、合戦シーンが数多く登場する。その合間に、恋人お雪との逢瀬という印象的なエピソードが挿入され、大変美しい物語に仕上がっている。鬼の副長が素の歳三に戻って真の恋をする瞬間が優しくも、愛しく、そして、哀しい。 この本を読んで、人間必ずしも勝つためだけに戦うわけではないのだということを初めて知ったように思う。侍魂を持った本当の意味での「ラストサムライ」。それが土方歳三だ。
26 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
生きる,
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レビュー対象商品: 燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫) (文庫)
「時勢などは問題ではない。勝敗も論外である。 男は自分が考えた美しさのために殉ずべきだ。」 土方歳三が近藤勇に投げかけた言葉。 僕を苦しめている言葉でもあります。
19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
男の美学,
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レビュー対象商品: 燃えよ剣〈下〉 (新潮文庫) (文庫)
昔々の話である。「ちゃんばらごっこ」をしたら、ほとんどが桂小五郎とか坂本竜馬になりたがり、近藤勇や土方歳三にはなりたがらなかった。新撰組は「悪もん」の代表であり、勤皇の志士こそ、明治以降の時代を作った英雄だと子供ながらに思っていた。月日が流れ、大学の先輩からこの本を借りた。「俺が憧れている人物や!」ということで、当時は金はなくても時間だけあった時代で、何の気なしに読み始めた。はまりましたね。オイオイなんという生き方!「これが男や」何ともいえないストイックな土方に憧れたものです。この本から土方マニアになった方も多いと思います。本物の土方歳三は小説に負けないほど魅力的であったようです。男の魅力とはこういうのだという見本みたいな生き方です。なかなか真似できないです。
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5つ星のうち 5.0
初心者にもわかりやすく楽しく!な歴史小説
こういうのを読みたかった!初心者向け歴史小説の鉄板作品といっても過言ではないです... 続きを読む
投稿日: 18か月前 投稿者: 天奈
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