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その辺の事情については、ススキノの“俺”が、『駆けてきた少女』で、ずいぶん暴いてくれたわけなのですが、それでもまだ追及が足りないとみたのか、東さんは本作『熾火』でもまた、ケーサツのどーしようもない不祥事を“俺”とまったく同じ状況で使っています。さらに幼児虐待という重く辛いテーマとともに。このどうしようもない深い闇に対しては、さすがの探偵・畝原も…。
リアリティという点に関してはこの作品のプロットは限りなく正しいのでしょうが、畝原はスーパーヒーローであってほしい。そう願うのは私だけのわがままでしょうか。
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