30代の男性にとっては、これこそ最高の日本シリーズだったのではないでしょうか。私も含めて、周囲の友達は皆食い入るようにテレビを見ていたものです。
第1戦の1回裏近鉄先頭打者大石がいきなり巨人のエース斉藤からホームラン、その後あれよあれよという間に巨人3連敗。しかし、第4戦の香田の好投から巨人が息を吹き返し、第5戦ではシリーズノーヒットだった原が劇的満塁ホームランで復活(ピッチャー吉井)、第7戦では駒田、原がホームラン、しかも引退を決めていた中畑までが現役最後の打席(代打)で涙のホームラン、結局3連敗4連勝の大逆転で巨人が日本一となりました。
このDVDにはこれらのシーンがすべて収録されており、当時、授業の合間や学校帰りに食い入るようにテレビを見ていた興奮がよみがえってきます。特に原の満塁ホームランのシーンは、編集が上手く、感動ものです。
このころのプロ野球は素晴らしかった。巨人の選手も他のチームの選手も、男臭さがいっぱいで、迫力にあふれていました。熱い血潮がみなぎっていました。今思えば、このころが、プロ野球が最も輝いていた最後の時代であったのかも知れません。
斉藤、槇原、桑田、篠塚、中畑、原、岡崎、駒田、クロマティそれにブライアント・・・素晴らしい時代でした。