絵とタイトルに惹かれたのと、BaseBallBearのこいちゃん、浅野いにおさんが推薦してることもあり、衝動買いしてしまったこのマンガ。
思春期真っ盛りの少年の、自分でもどうにもならない劣情、欲望。泥まじりの汗のにおい。
漫画で、ここまで迫って来るものは初めてでした。
やっぱり、表題作である、「熱病加速装置」は飛びぬけてると思ういます。でも、個人的には「橙」が好きです。これだけ少年が主人公ではないのだけれど、小さいときの、幼いながらも幼心に嫉妬とか、両親の間の微妙なずれとかを感じたりしてやきもきしたり、泣いたりしたなあ、と、ちょっと思い出して、鼻の奥がツーンとしました。
たぶん苦手な人は苦手だと思います。性描写あるし、血がどぎついとこもあるので。 でも、私はこのマンガかなり好きです。