まずはじめに、このオフィシャル本を買う段階までたどり着いたファンなら
わかることとは思いますが、衝撃のラストの『正しい解釈』は載っていません。
しかし、オダギリさん、栗山さん、三木監督をはじめとしたスタッフの方々の
インタビューなど、この本をくまなく読むと、見落としていた伏線や、彼らが
共通に持っていたこのドラマについての認識などに気づき、自分なりの解釈を
得る上での大きな手助けになると思います。
そしてこの本の持つもう一つの側面、いや、こっちの方が気になるということも
考えられますが・・・
三木作品はその世界観すべてに小ネタが仕込んであると言っても過言ではありません!
ワンカット分しか放映されていないような場所にある凝った小ネタまで、しっかり紙面で
再現してくれているのです。
美術さんの苦労(やりがいもあるでしょうが)がひしひしと感じられます。
ひとまずドラマの全貌(小ネタも!)を整理して考えたい方に読んで欲しい一冊です。