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熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き
 
 

熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き [単行本]

ジョン マリー , John Murray , 亀井 よし子
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社 / 著者からの内容紹介

全米ベストセラー「記憶を旅する」7篇の物語
蝶にとり憑かれ、その収集に明け暮れる外科医、海で自由に生きることを願う父親、連れ戻そうとする息子。亡き父の目指したヒマラヤ登攀に、隻眼のおじと挑む若き登山家、母国から遠く離れたアフリカの紛争地帯で働く人びと、家族を捨ててインドへ移住し、スラムに病院をつくる医師
心の逃げ込む場所はさまざまだ。何を求め、何から逃れて、彼らはその地へ向かうのか。自然界のもつふしぎな生態になぞらえながら、異郷の地を舞台に、医師から作家に転身した著者が濃密で精緻な筆致で描き出す「記憶を旅する」七篇の世界。

内容(「BOOK」データベースより)

蝶にとり憑かれ、その収集に明け暮れる外科医、海で自由に生きることを願う父親、連れ戻そうとする息子。亡き父の目指したヒマラヤ登攀に、隻眼のおじと挑む若き登山家、母国から遠く離れたアフリカの紛争地帯で働く人びと、家族を捨ててインドへ移住し、スラムに病院をつくる医師―心の逃げ込む場所はさまざまだ。何を求め、何から逃れて、彼らはその地へ向かうのか。自然界のもつふしぎな生態になぞらえながら、異郷の地を舞台に、医師から作家に転身した著者が濃密で精緻な筆致で描き出す「記憶を旅する」七篇の世界。

登録情報

  • 単行本: 365ページ
  • 出版社: ソニーマガジンズ (2005/01)
  • ISBN-10: 4789724425
  • ISBN-13: 978-4789724425
  • 発売日: 2005/01
  • 商品の寸法: 19 x 13.6 x 3.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 1,012,582位 (本のベストセラーを見る)
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5つ星のうち 4.3 (3件のカスタマーレビュー)
 
 
 
 
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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 次作に期待。, 2005/3/2
レビュー対象商品: 熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き (単行本)
確かに深い余韻が残る短編集でした。他の短編の名手と比較するってこと自体、意味のないことかもしれませんが、書評でも引き合いに出されてるんで、一応吟味しながら読みました。国境なき医師団で働いていたというキャリアからして、我々とは違う現実に生きてきた彼の作風は、あまりにも厳しい真実を描いていて充分ショッキングでした。紛争地帯での殺戮や混乱。発展途上国での目を覆うような惨状。中には、人生を真摯に見つめなおすオフビートな短編や、登山での極限状態を描いた幻想的な短編もありました。
でも、すべてを通して受けた印象は、余裕の欠如でした。うまくいえないけど、この人には含みがない。行間がない。短編としては完成度も高く、深く考えさせられるものばかりなんですが、突っ走ってしまうがために、まわりの景色が楽しめないんです。ほんと厳密にいうと、こういうことは他の作家と比べられるものじゃないんですが、ステルンにしろ、マクラウドにしろ、ラヒリにしろ、ドーアにしろ、余裕があるんですよね。時にその余裕はユーモアとして現れたり、実感しない時間の流れとして描かれたり、その変容は様々ですがなんらかの形で感じることができるものです。
この人は、次作に期待したいですね。ほんと素晴らしい短編ばかりでしたから、あと一押しって感じなんです。こうなってくると、もう個人の好みってことになってくるんですが、ぼくはそう思いました。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 生きがい探しの人生 最高です, 2005/2/15
By カスタマー
レビュー対象商品: 熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き (単行本)
死にたくなるような人生をおくるより、死んでもいいから思いきり生きたい。
そんな気になりました。
感動しました!
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 次作にさらなる期待。, 2005/2/28
レビュー対象商品: 熱帯産の蝶に関する二、三の覚え書き (単行本)
確かに深い余韻が残る短編集でした。他の短編の名手と比較するってこと自体、意味のないことかもしれませんが、書評でも引き合いに出されてるんで、一応吟味しながら読みました。国境なき医師団で働いていたというキャリアからして、我々とは違う現実に生きてきた彼の作風は、あまりにも厳しい真実を描いていて充分ショッキングでした。紛争地帯での殺戮や混乱。発展途上国での目を覆うような惨状。中には、人生を真摯に見つめなおすオフビートな短編や、登山での極限状態を描いた幻想的な短編もありました。
でも、すべてを通して受けた印象は、余裕の欠如でした。うまくいえないけど、この人には含みがない。行間がない。短編としては完成度も高く、深く考えさせられるものばかりなんですが、突っ走ってしまうがために、まわりの景色が楽しめないんです。ほんと厳密にいうと、こういうことは他の作家と比べられるものじゃないんですが、ステルンにしろ、マクラウドにしろ、ラヒリにしろ、ドーアにしろ、余裕があるんですよね。時にその余裕はユーモアとして現れたり、実感しない時間の流れとして描かれたり、その変容は様々ですがなんらかの形で感じることができるものです。
この人は、次作に期待したいですね。ほんと素晴らしい短編ばかりでしたから、あと一押しって感じなんです。こうなってくると、もう個人の好みってことになってくるんですが、ぼくはそう思いました。
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