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熟年恋愛講座―高齢社会の性を考える (文春新書)
 
 

熟年恋愛講座―高齢社会の性を考える (文春新書) [新書]

小林 照幸
5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

「年をとったら枯れる」と信じていないだろうか。老人の性や恋愛を「年甲斐もなく」とタブー視する風潮に対し、介護保険法が実施された後の老人ホームの赤裸々な実態をルポしつつ、高齢者をお客とする性風俗店のナマの声を拾う。その一方、アンチエイジング(抗加齢)の道を模索する医療現場の動きにも着目し、いかに自立して老いるか、老いのクオリティを問いながら美しく生きるある高齢女性の告白にヒントを得る。好評『熟年性革命報告』第二弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

小林 照幸
1968年、長野県に生まれる。明治薬科大学在学中の92年に『毒蛇』で第一回開高健賞奨励賞を受賞。以後、ノンフィクション作家として活動を続ける一方、信州大学経済学部に編入学、2000年3月卒業。99年には『朱鷺の遺言』で第30回大宅壮一ノンフィクション賞を史上最年少で受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 243ページ
  • 出版社: 文藝春秋 (2004/09)
  • ISBN-10: 416660399X
  • ISBN-13: 978-4166603992
  • 発売日: 2004/09
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.3  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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14 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 多くの人が現実を知る必要がある, 2005/3/24
レビュー対象商品: 熟年恋愛講座―高齢社会の性を考える (文春新書) (新書)
サブタイトルには「高齢社会の性を考える」とある。
ここに書かれていることは現実。
人間の性。
男女でその認識に差があるものの、どちらもどちらを求めて止まない。

老人ホームで人々を元気にさせるのは、そこのスタッフ以上に新しく入所してくる新入りさん。
女性が入所してくるとなると男性入所者は色めきたつ
男性が入所してくるとなると女性入所者は念入りに化粧を始める。

それは極めて自然な欲求なのだろう。
若い時の恋心と何も変わるものは無い。
問題は長く生きてきた分、しがらみが多いということかな。
ここに書かれている現状をもっと多くの人が知る必要があるのかもしれない。

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6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 生々しい話をさっぱりと, 2004/11/11
レビュー対象商品: 熟年恋愛講座―高齢社会の性を考える (文春新書) (新書)
『熟年性革命報告』の続編。『熟年性革命報告』にも登場した80過ぎの男性もふたたび登場している。前の本と同様、生々しい話をさっぱりとしたタッチで書いていて好感がもてる。
ひとは年をとれば性欲がなくなるわけではなく、生殖機能は減退しても性欲は残る。そういう現実に目を向けようとしないから、高齢者介護の現場では問題が発生する。
36歳である著者が高齢者の性の問題にこだわるのは少し不思議な気もするが、現場の話は興味深い。高齢者のセックスや恋愛を奇異なものとしてとらえてしまう施設の職員がけっこう多いことや、介護保険制度が最後の恋を引き裂く、という状況の指摘はなるほどと思う。
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2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 年齢は関係ない, 2008/2/29
レビュー対象商品: 熟年恋愛講座―高齢社会の性を考える (文春新書) (新書)
副題が高齢者の性ということもあって、その点について語られている部分が大半です。
そのほかにはアンチエイジングについても語られています。非常に印象に残ったのは、実際に恋人を亡くされた方の話しが出てくる、第5章です。
老人は老い先が短い。だからこそ、残りの人生を大切に生きたい。大好きな人と一緒にいたいだ!という思いが強く伝わってきました。
その反面、体が思うように動かなかったり、自分の子どもに自由に恋愛をすることを疎まれたり、金銭面的に苦しかったりといった弊害も多くあります。
その中でも自身の思いを全うしたいという姿勢に、心が打たれました。
恋に年齢は関係ないと言われますが、その通りだと思いました。
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