――でもなんだろう、この幸せなキモチは。
イチャイチャしているカップル×1がいるだけなのにそれに読んでいてイラッとこないのは、そこに流れる「空気」に世間一般のカップルによくある他を排除するような、そうしたエゴが感じられないからでしょうか。互いに相手に遠慮し悶々と1人悩みいざ自分の望む流れになると及び腰になり、実際にイチャイチャする段になると照れまくる……。
こんなカップル、嫌える訳ないじゃないですか!
今回は遂に「最後」までいく2人ですが、その状況にあってさえ「リア充爆発しろ!」と思わせない様相のこの2人はどんだけなんだろう――。例のアノ人の登場による僥倖ともいえたその状況は、2代目煩悩寺をも生み出すきっかけになりそれは2人の絆をまたより深めそうで……。つまり、聡さんGJということですな!恋愛マスター秋枝先生の本領が存分に見える煩悩寺2巻、お勧めです!