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照葉樹林文化とは何か―東アジアの森が生み出した文明 (中公新書)
 
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照葉樹林文化とは何か―東アジアの森が生み出した文明 (中公新書) [新書]

佐々木 高明
5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,029 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

ヒマラヤから西日本に広がる照葉樹林帯。そこでは森によって育まれた共通の文化が生まれた。モチやナットウを食べ、カイコや漆を利用する。高床吊り壁の家に住み、山の中にあの世があると考える…。本書では、日本文化のルーツでもある照葉樹林文化の特徴を紹介するとともに、照葉樹林文化論の誕生とその展開を概説。さらに長江文明や稲作の起源との関連について最先端の研究者との座談会を付した、照葉樹林文化論の決定版。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐々木 高明
1929年、大阪府生まれ。京都大学大学院文学研究科博士課程修了。立命館大学助教授、奈良女子大学教授、国立民族学博物館教授、同館長、アイヌ文化振興・研究推進機構理事長を歴任。国立民族学博物館名誉教授。専攻・民族学。照葉樹林文化論を中尾佐助とともに構築・提唱(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 新書: 322ページ
  • 出版社: 中央公論新社 (2007/11)
  • ISBN-10: 4121019210
  • ISBN-13: 978-4121019219
  • 発売日: 2007/11
  • 商品の寸法: 17.2 x 11 x 1.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.2  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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By ishilinguist トップ500レビュアー
形式:新書
 すでに提唱されて久しく、多方面で影響を及ぼしている壮大な仮説体系である「照葉樹林文化論」。
 本書は現在の観点から、本論の展開を追う。また、佐々木高明氏と新進気鋭の学者との対談が白眉である。近年注目されている長江文明や、稲作伝来論、環境考古学とのすり合わせはスリリングなまでに興味深い。仔細な点においてはまだまだ検討の余地があろうが、その追究にはロマンと学術の理想的なバランスがある。
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By kaizen #1殿堂
形式:新書
本書の照葉樹林文化からは離れているかもしれませんが、
中国南部の南寧を訪れたことがあります。

北京の漢民族と南寧の人たちとの距離よりも、
日本人と南寧の人たちの距離の方が、短いと感じました。

直感は学術的ではありませんが、学術の理解に直感は必要だと思われます。

南からの文化が、日本の文化の何割を占めるというような定量的な結論が出せるかどうかはわかりませんが、少なくない比率だという感触を持っています。

そういう感触を持って読むと、楽しく読むことが出来ます。

百聞は一見にしかずとか、現地、現物といいます。
本書を読まれた方は、どこか現地に行かれることをお勧めします。

観光、視察などの枠を気にすることなく、
現地をくまなくみるのがよいかもしれません。

私は南寧では、ある案件の会合を5日間したほかは、
民族博物館を訪問しました。
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形式:新書
様々な変化を見せる人間の営みを「分類する」ことは難しい。分類という行為のレベルを素粒子から人間社会にいたるまで同じレベルに設定すると、例外だらけの人間文化の分類などとうてい不可能なことになる。だから人間文化の分類なんかあきらめようよ、などといってもそれで誰もが納得するわけではない。分類したいという欲望は人間が持つ不可避な本能のだ。ただし例外を次々持ち出してくることはかえって事態を混乱させ、いたずらな細分化を招くことにもつながる。文化が持つ曖昧さに私たちは馴れなくてはならない。
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