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照葉ノ露 ─ 居眠り磐音江戸双紙 28 (双葉文庫)
 
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照葉ノ露 ─ 居眠り磐音江戸双紙 28 (双葉文庫) [文庫]

佐伯 泰英
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

芒の穂が秋の風情をみせる頃、佐々木磐音は南町奉行所定廻り同心木下一郎太らとともに上総の地に赴いていた。一郎太の出入りの旗本家に不祥事が出来し、事態解決のため磐音も同道することになったのだが…。春風駘蕩の如き磐音が許せぬ悪を討つ、著者渾身の書き下ろし痛快長編時代小説第二十八弾。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

佐伯 泰英
1942年、北九州市生まれ。日本大学芸術学部映画学科卒。デビュー作『闘牛』以後、スペインをテーマにした作品を発表。99年、初の時代小説『密命』を皮切りに次々と作品を刊行、時代小説の旗手として高い評価を得る(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 329ページ
  • 出版社: 双葉社 (2009/1/14)
  • ISBN-10: 4575663646
  • ISBN-13: 978-4575663648
  • 発売日: 2009/1/14
  • 商品の寸法: 15 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (4件のカスタマーレビュー)
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12 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 樽井 トップ500レビュアー
形式:文庫
 居眠り磐音江戸双紙シリーズ「照葉の露」、シリーズ最新刊です。
 ひさびさにしっとりと落ち着いた人情物の風情の強い一冊です。今回は、大きな話が一一本ではなく、緩やかに連作になっているものの独立した話がいくつか入っていて、たまにはこういうのもいいですね。
 一本目は、酒乱の父親を事故で殺してしまった妻と武芸師範代を追って、息子と磐音が敵討ちに出る話。やむにやまれぬ事情と、それでも家の存続のためにまだ子供ながら敵討ちにでる息子との交流を描いた話で、今までのシリーズの中にはちょっとなかった作品。
 二作目は、竹村武佐衛門がいよいよ武士を捨てて、再就職する話。前巻でいよいよ食べて行く為に武士を捨てることを決意していた竹村さんですが、やはり口に出してはいわないものの色々思う所あり、それでも家族のために新しい道を踏み出す彼のために磐音と品川さんが友情を発揮する話。こういうもって行き方しかなかったんだろうし、不満もないけれど、貧乏剣士三人も思えば遠くへ来たものだと感慨深くなる話。
 もう一つは、でぶ軍鶏こと利次郎が父とともに四国へと一時的にてせすが旅立つ話。これも、長い長い大河物語のようなストーリーの中での変化で好ましい話でした。
 時代劇スペシャルのような勧善懲悪の部分が今回はなく、時の流れを感じさせるしっとりとした色合いの一冊でした
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By nh
形式:文庫
居眠り磐音シリーズには、悪いヤツが出てくるが、磐音がやっつけてしまうので、いやーな気持ちになることはない。
そしていい人は、磐音が陰ひなたで助けるので、よかったよかったと安心してしまうことが多い。

ところが、この「照葉ノ露」だけはいただけない。
むなしくなるのだ。

なぜ、悪いヤツが死んでしまったのに、その尻ぬぐいで、いい人が命を落とさなければならないのか、
それが武門の倣いだからなんだというのだ、フィクションなのに。
磐音シリーズだったら、こんな展開にしなくて、もっと他の、心が洗われるような結末にすることもできたはず。
佐伯泰英には、がっかりだ。
このレビューは参考になりましたか?
形式:文庫
どの作品も素晴らしいです。
どのシリーズを読んでも、飽きることがなく出る本すべてを買っています。
まだまだ、いろいろな作品を世に生み出して欲しい作家さんの一人です。
時代背景がよくわかり、時代小説が苦手な人も、楽しんで読むことができます。
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