わたしはもともとパイプスモーカーです。
この本に載っている煙草通の方の愛用のパイプセットや煙管などを写真付で紹介しているのはたいへん面白く感じました。と、ここで思ったのですが、そういうのを楽しめるのはある程度、パイプ、煙管などを知ってる人しか楽しめないような気がします。本書の「はじめに」に書かれていることは、コンビニなどで売っている紙巻煙草しか知らない煙草初心者を新たな世界に誘う本だと書かれています。しかし紙巻を吸ってる人はこの本をわざわざ買ったりしないで煙草にお金を費やすと思います。パイプの項のパイプカタログなどかなり楽しめますが、それはやっぱり喫ってる人が見て楽しめるのではないでしょうか。中身は値段相応ですが紙巻煙草しか知らない方の入門本と考えると少し高い気もいたします。とはいえこんなよくできた本をこのご時勢に出されたのは本当に素晴らしいと思います。
わたしはこの本を読んで煙管に興味を持ち、煙管を喫い始めました。つまりわたしは煙管にこの本で入門したわけです。ということであまり悪くは言えないのです(笑)。いろいろ言いましたがとにかく煙草好きの人は買って損のない一冊です。