これは拾い物です。70年代ホラーの極悪さがたっぷり楽しめます。原題(の一つ)は「The Horrible House on the Hill」。これは、最近、「グラインドハウス・ムービーDVD BOX」で出た「The Last House on Dead End Street」と同じく、ウェス・クレイブン「鮮血の美学」(Last House on the Left)を意識しているんでしょう。「ハウスもの」と言っていいかも知れません。どの作品にも、常識的な道徳観を逆なでするような、イヤーな感じが漂っています。
子供たちが大人たちを血祭りにあげていく様子が、直接的に描かれています。金槌で叩きまくったり、斧で頭を叩き割ったり、槍で首を突いたり、生きたまま油をかけて火をつけたり、バスタブで溺れさせつつピラニアに襲わせたり、残酷描写はかなりのもの。子供たちの見かけがごく普通なのが、余計に不気味です。子供が関わる残酷描写への規制が厳しくなった今では、こんな映画を作るのは難しいでしょうね。
女子のキャットファイト(胸がポロリと見えます)とか、無意味なベッドシーンとか、エロも(大したことないですが)頑張ってます。