いつか新聞広告に本書の各項目の要約が出ていましたが、あれは良く出来ていると思います。本自体よりも優れていると言ったら言い過ぎでしょうか。
「なるほど、さすが村上龍」と思えた項は「無趣味のすすめ」「少数派という原則」「夢と目標」「集中と緊張とリラックス」「情熱という罠」「リーダーの役割」の6つ。何故か前半に集中していて、後半の大部分は面白くもおかしくもない話が続きます。「部下は「掌握」すべきなのか」の項はあまりにも一方的な視野の狭い議論で批判する価値もない。
雑誌の連載がベースだそうなので多くを期待するのもどうかと思いますが、箴言集と言うからには、もっと言葉を選んで、アイディアを考え抜いた上で書かれているべきです。