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無盡蔵 (講談社文芸文庫)
 
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無盡蔵 (講談社文芸文庫) [文庫]

濱田 庄司
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商品の説明

内容説明

雑器を世界の益子焼となした陶芸家の随筆集日用器の素朴な美を認め、益子に築窯、制作をし、同時に柳宗悦、河井寛次郎、リーチらと民芸運動の創始者として活動した著者が語る豊かな創造精神溢れるエッセイ

内容(「BOOK」データベースより)

「私の陶芸の仕事は、京都で道を見つけ、英国で始まり、沖縄で学び、益子で育った」日用品の素朴な美を認め、益子に築窯、制作し、民芸運動の創始者として活動した著者が、河井寛次郎、リーチ、柳宗悦、富本憲吉ら生涯の友や、志賀直哉、梅原龍三郎等との出遇い、若き日のことなど半世紀に亘る陶芸人生を綴る。日常雑器を世界の益子焼とした著者の創造精神溢れるエッセイ集。

登録情報

  • 文庫: 336ページ
  • 出版社: 講談社 (2000/6/9)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061982168
  • ISBN-13: 978-4061982161
  • 発売日: 2000/6/9
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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3 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
陶芸家の精神 2004/10/8
形式:文庫
世界中で活躍された濱田庄司さんのエッセイ集です。
著者の陶芸に打ち込む純粋な心が伺えます。
陶芸初心者の方は陶芸に対する精神を学べ、プロの方も初心を思い出させる一冊だと思います。
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眼による革命 2012/2/15
形式:文庫
濱田庄司さんは 本作で 当時の生生しい息づかいや 興奮を伝える
以下の貴重なドキュメントを残してくれている

 「(前略)大正十五年春、柳と河井と私とは木喰上人の日記を追って、
  写真師も一緒に紀州の旅に出かけました。
  あいにく、木喰佛には出会いませんでしたが、
  ここも品物の蒐集にはまだほとんど手が入ってないくらいに豊富でした。
  私は高野山へ登ったことがなかったので、
  柳の案内で河井と三人、雪道を踏んで坂を登りました。
  道々話し合った続きを宿の西禅院の一室でむしかえしているうち、
  柳は一気に「時充ちて」で始まる「日本民藝美術館設立趣意書」を書きあげました。
  酔って炬燵に眠ってしまった河井を起し、私達は記念すべき一夜を、
  これから取るべき具体案について語り続けました。
  それからは近県や、遠い地方へ、活発な蒐集旅行を次々と計画しました。」

民芸三人衆の紀州への旅は もやもやした洪水のような思考が
“民藝”という思想=眼による革命 へと結晶化するための
たしかな触媒となり得たにちがいない

また 盟友 柳宗悦さんについては
“柳宗悦の「眼」” として 次の言葉で綴っている
市井の人にさえ無心するさまは 相当に痛快でファンキーなエピソードだ

 「旅をして、どんな風物の細部でも見逃さなかった柳は、東北の市で老人の着ていたケラや、
  山陰のバスで乗合わせた老婆の絣の前掛を懇望して分けて貰った。
  雑誌「工藝」の口絵の新鮮さは、毎号皆で待ちかねて眼と心の拠りどころにした。
  柳は旧いものも新しいものも、今までになかった角度から切り返して、
  特別の新しさで美しさを見せた。柳の見方に決して二番煎じはなかった。
  土も糸も木も金も、形の材料を持たずに眼だけで大した工藝を創作した。」

(民芸運動ってめちゃオモロいで! Let's Dig!
 藤原ヒロシや マルコム・マクラーレン 
 ヒップホップなんかが好きな人 超おススメ)
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
陶芸家の精神 2004/10/8
形式:文庫
世界中で活躍された濱田庄司さんのエッセイ集です。
純粋に陶芸に打ち込んでいる著者の姿が伺えます。
陶芸初心者の方は陶芸に対する精神を学んだり、プロの方も初心を思い出すいいきっかけになる本だと思います。
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