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無法回収──「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇
 
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無法回収──「不良債権ビジネス」の底知れぬ深き闇 [単行本]

椎名 麻紗枝 , 今西 憲之
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

内容紹介

債権回収業者が、あなたの生き血をすする! 大型不良債権の処理を終えたサービサーが、個人を債権奴隷にしようと狙っている。債権による無法企業乗っ取り、実質脱法金利、第二のサラ金地獄を防ぐ正義の告発

内容(「BOOK」データベースより)

ただ同然の「ポンカス債権」で連帯保証人まで根こそぎ搾り尽くし、再生名目で会社を乗っ取る。悪逆非道の「ハイエナ」たちが次に狙う滞納年金・税金・奨学金。

登録情報

  • 単行本: 322ページ
  • 出版社: 講談社 (2008/9/25)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4062148358
  • ISBN-13: 978-4062148351
  • 発売日: 2008/9/25
  • 商品の寸法: 19 x 12.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By msyktti
形式:単行本
サービサーをご存じですか?債権回収会社です。今では振り込め詐欺で悪用されることが多くて逆にみなさんよく知っているかな(著者も同様に述べています)。我が国の金融制度はほぼ100%借り手責任が問われ、しかも連帯保証人まで要求されるような状態です。他の商品等は消費者契約法などで消費者が保護されているのですが、銀行融資だけは、その取引時においては、知識量の彼我の差は天と地ほどの差があるのに、消費者(借り手)を保護する規制がない状態です。そして、借り手による返済が滞ると、借り手の事情や返済計画を聞くことなく、サービサーに、銀行が貸した額より相当に安い額でさっさと売り飛ばし(ポンカス債権)、買ったサービサーはかつての街金並みの追い込みをかけるということ。しかも、銀行とサービサーは何らかの関連性(資本的なつながりや、利害の一致)があり、銀行では荒っぽいことはできないが、サービサーなら骨の髄までしゃぶれるから、銀行もサービサーも大儲けできるというスキームが、本書の題名「無法回収」になっているんです。商売としてはサービサーはとてもいい。これから超有望です。しかし、参入障壁がきわめて高い。お金はお金どうしで集まるのが好きなんですね。やっぱり。
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2 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By takako
形式:単行本
著者は、サービサー法の条文を読んだ事があるのでしょうか?

本書は、「債権回収」というキーワードで安易に
「サラ金」と「サービサー」を結びつけ、スキャンダラスに喧伝することを
目的として書かれたようにしか思えません。

1.厳しい取立てについて。
 サービサー法では、法務大臣の許可要件として大きくは
 下記事項を要求しています。

 1)資本金が5億円以上の株式会社であること
   →会社法上の大会社は、中小より暴力団が関与しづらいため
                   
 2)常務する取締役の1名に弁護士が含まれていること
   →サービサー法が弁護士法の特例であることを鑑み、
    弁護士が行なう債権回収と同等の倫理観念・知識を要求している
   
 3)社員・役員等に暴力団員等が含まれないこと

 これらの許可要件は全て、反社会的勢力排除のために設けられたものです。

 特に「3」の要件については、非常に厳しく取り締まられ、
 暴力団等ではなくとも、厳しい取立てを行なって
 債務者がサービサー協会や法務省に訴えれば、即営業許可取り消しです。

 なので回収担当者たちは非常に神経を使って債務者との交渉に当たっています。
 債務者が生活できなくなるほどの回収を行なっているサービサーはほぼないでしょう。

2.連帯保証人に請求することについて
  連帯保証人は主債務者と同等の支払義務があります。
  それは本人もわかって契約したはず。
  なのに連帯保証人に請求するなとはどのような理論でしょうか?

  これはサービサーへ反論するのはなく
  日本の法体制自体に反論したほうが良いでしょう。

  ちなみに保証人への請求は、銀行でも普通に行なっていることです。

3.暴利を得ているという件について。
  不良債権ともなれば、債権の価値が落ちるのは自明の理。
サービサーが買うのは、債務者と連絡すら取ることができない債権がほとんどです。
  
  元本残高の1〜2%回収できれば良いほうでしょう。
  我々は時価で債権を買っているのです。

  債権回収業とは、砂浜の中から一粒の砂金を探すがごとき仕事。

  残高1000万の不良債権を、サービサーが10万で買って、債務者には100〜200万払ってもらいあとは免除する。

  このようなやり方が多いのが実情です。
  債務者にとっても、金融機関にとっても、サービサーにとっても
  利があるのではないでしょうか?

サービサーについて余りに無知な人が書いたものでしょう。
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10 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
整理回収機構(RCC)をはじめとする、バブル期の不良債権回収業者の冷酷さを描いたノンフィクションです。

著者が、RCCを批判する団体を主催していることもあって、本書は債権回収業者の血も涙もない手法を批判する内容が中心となります。

客観的なドキュメンタリーを期待している読者にとっては、若干偏った内容に感じることでしょう。

ホリエモン時代のマネーゲームを描いた作品ならともかく、10年以上前を舞台にした作品は、もう少し時代背景を説明してくれないと理解しにくいと思います。

当時を実体験した人ばかりが読者だとは限りません。

私の様な、20代の読者にとって、バブルやその後の不況は実体験以前なのです。
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