内容(「BOOK」データベースより)
津波のように日本の近代化を翻弄した西洋化と国粋主義。明治・大正・昭和、全日本人がのたうちまわったその時代、厭世主義でも、隠遁でもなく、究極の「あるがまま」に自分を生き抜いた熊谷守一。美術の枠を超え、当時の日本の有り様、夏目漱石、志賀直哉、高村光太郎、藤田嗣治など多数の同時代人との対比とともに、「無欲」を越えた領域に生きた画家の謎に迫る異色の評伝。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
大川 公一
昭和22年(1947)、静岡県に生まれる。東京大学文学部国文科卒業後、私立成城学園高校で教鞭をとり、部長、校長を歴任。高等学校用国語教科書の編集委員を長きにわたりつとめる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)