このBOXを購入する前に、みなさんのレビューを読みました。「泣きました」が多かったような気がします。価格はこの不況の時代、減給された私にはやはり高価です。そこで、レビュー記事に薦められている「人間爆弾」の一部をネットで閲覧しました。圧倒されました。ためらわず、ザンボット、GO!ちょうど我が家の子どもたちが夏休みでしたので、家族で毎日1話ずつ見ました。Disc4は子どもたちにも辛かったようです。「何で死んじゃうの」と娘の声が今でも私の耳にこびりついています。私は小学校4年生のときリアルタイムでテレビでザンボットを見ていたはずです。はっと思い出しました。私も娘と同じことを言っていたことを、そして泣いてしまったことを。テーマは無限です。自利利他の精神とは?文明の功罪とは?極限状態のなかでも必ずささやかな「笑い」を忘れていない富野さん。月並みですが、人生山あり谷あり、笑いあり涙あり、出会いと別れあり。購入する前に全23話は少ないなぁ、とケチケチ根性があったのですが、短いからこそ、その中に凝縮されていた力をあらためて感じます。私は家族で毎日1話ずつ見て、そのあとお風呂に子どもたちと入ったり、寝るときに少しザンボットの話をするだけで「家族の絆」について自然に話していたような気がするのです。親として「自利利他」「自己犠牲」「死」などについてあらためて子どもと話すために勉強させられました。ザンボット3BOXのおかげで柳澤桂子さん、柳田邦男さん、梅原猛さん、鈴木大拙さんなどの作品を読むことができたことを感謝します。みなさんのレビューのおかげです。ありがとうございました。