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無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福    お釈迦さまが教えたこと1
 
 

無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福 お釈迦さまが教えたこと1 [単行本]

アルボムッレ スマナサーラ , Alubomulle Sumanasara
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)

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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

ブッダが説く「無常」は、「花が散って寂しい」「親しい人が死んで悲しい」といった感情的なものではありません。「無常は聖なる真理」。普遍的で客観的な事実であり、一切を貫く法則であり、幸せに役立ち、悟りに到る智慧の見方なのです。驚くべきブッダの世界へご案内しましょう。

内容(「BOOK」データベースより)

ブッダが説く「無常」は、「花が散って寂しい」「親しい人が死んで悲しい」といった感情的なものではありません。「無常は聖なる真理」。普遍的で客観的な事実であり、一切を貫く法則であり、幸せに役立ち、悟りに到る智慧の見方なのです。驚くべきブッダの智慧の世界へご案内しましょう。

登録情報

  • 単行本: 208ページ
  • 出版社: サンガ (2006/03)
  • ISBN-10: 4901679155
  • ISBN-13: 978-4901679152
  • 発売日: 2006/03
  • 商品の寸法: 20.8 x 15 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (8件のカスタマーレビュー)
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29 人中、26人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ストレート, 2006/4/19
レビュー対象商品: 無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福 お釈迦さまが教えたこと1 (単行本)
この本の内容。正直言って「直球」です。

明解でない所がありません。直球過ぎて(!?)避けられません。

他の宗教の方々や同じ仏教の方々でも

直球オンリーで三球三振してしまうかもしれません。

「孔子」様や「老子・荘子」もタジタジかも。

次々と固定観念が崩れて行きます。

その意味では痛快!豪快!でもこれが案外真実。

「宗教」ってことさえ足元からひっくり返されてしまっています。

宗教嫌いの方々にもお勧めできると思いました。
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28 人中、23人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 あいたたたた…, 2006/3/22
By 
なんちゃって、お遍路くん (東京都下) - レビューをすべて見る
(VINEメンバー)    (トップ500レビュアー)   
レビュー対象商品: 無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福 お釈迦さまが教えたこと1 (単行本)
この本を読んで まず、気づいたこと。

上座仏教=『哲学論理』、大乗仏教=『方便』。

ちょっと乱暴ですが こんな図式ではないでしょうか。『仏教』という括りでありながらアプローチの方法がちがう。

アプローチの方法がちがうから解釈に違いがでる。上座仏教(小乗仏教)に対しては 思い込みが強かったのですが、

この本で自分の偏見をだいぶ修正できました。

『無常』を説き進める中で、「 団子の賞味期限は気にするが、自分の賞味期限は気にならない 」...と語ります...

あいたたたた…です。まさに言い当てられたような気分です。いつもながら、この著者の語り方はとてもわかりやすい

ですね。今回は『無常』について、とことん語りつくしています。いままで思い込んでいた『無常』が仏教の『無常』と

何がちがうのか はっきりします。

十代の頃に読んで感動した小説。四十代になって読み直すと同じ感動でも感動するところがちがっている。...そんな

経験はないでしょうか? これもまた、『無常』なのでしょうか? 

『弟子に準備ができたときに師(先生)があらわれる』、これもまた『無常』なのでしょう。

自分もまた変わっていく…変わっていくから発見があって成長がある。そんな自分でありたいと思わせてくれます。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 「無常」という概念, 2011/10/11
レビュー対象商品: 無常の見方 「聖なる真理」と「私」の幸福 お釈迦さまが教えたこと1 (単行本)
「無常」というお釈迦さま(ゴータマ・シッダールタ)が悟られた最も大事な真理である、『何物も変化しないものはない』という真理からこの世界を見ようとするものです。ものすごく重要な事柄のようにも感じられますし、意外にも当たり前のようにも感じられる「無常」(無情ではない)という思想の行き着く先を分かり易く説明してくれます。しかもとてもやさいい言葉で、です。

端的に集約すれば『期待するな、変わらぬ自分という幻想と、欲望から自由になれ』ということであろうと感じました。これはとても難しいことですし、期待をする「私」をやめろ、ということなんでしょうが、その執着を全てにおいて無くすのは現代においては特に難しいと思うのです。

現代は科学の時代であり、それが行き過ぎることには警鐘を鳴らさねばならないところまで来ているでしょうが、しかし明日からみんなで裸でやり直すのは相当に無理があると思います。もちろん著者も裸でやり直せとは言及していないのですが、あまりにご高説を訴えるストレートさが強すぎて極端なイメージを文脈的に与えかねないと思いました。

また、あまりにブッダを高く置く為に、それ以外の宗教、哲学を完全に無視し、貶めるやり方こそ、まさに新興宗教における勧誘のやり方であり、スマートではありません。また必要以上にブッダを持ち上げるそのやり方も(ブッダの理解の早さは何者も理解できないレベルだとか、ブッダ以外には理解できないとかいう道理が入るのですが・・・)まさに信仰宗教のやり方そのものです。そういう部分は鼻につきますが、しかし言わんとしていることは分からないでもない気がしました。ただ、もう少しスマートであっても、もう少しなだらかであっても良かったのではないか?と。

科学の恩恵を受けつつ、しかし何処かでブッダの悟りを生活の中に還元できて、しかも他人から見てそんなに可笑しく見えないバランスの良さと悟りから抽出できるような読み手、受け手側の工夫が求められる本であると私は感じました。

そうでないとこの本の良い部分を受けるのは難しいでしょう、あまりに過激な意見とも言えますし、ブッダを神聖視することで既存の宗教と何ら変わらないような印象を受けます。散々宗教ではない、と行っておきながら、です。その辺のアプローチの難しさや、塩梅(だからといってストレートに話しかける力強さも必要だと感じますので)が難しいのだと思います。

1番気になったのは「無常」を理解することで心が綺麗になって未来の予想が当たりやすくなる、というようなまさにスピリチュアルな発言を繰り返すことの胡散臭さは拭えないと思いました。「心の綺麗さ」は推し量ることができません、発言者の恣意的な判断でしかありません。こういうスピリチュアル発言は基本的に私は認められなかったです。こういう「無常」とは先の見えない不安定なもので、世界とはそういうものだ、というスタンスを取っておきながら、自分たちに都合の良い、耳障りの良いスピリチュアルな、検証のしようがない発言を繰り返して信徒を集めるかのようなやり方は心象悪く感じます。生活の中で役立ち、得をするかのような発言もあり、それこそ「無常」な世界観からするとダブルスタンダードでしかない発言は私個人は認められませんでした。

しかし、それでも欠点を補って尚素晴らしい自分の死角を見せられるかのような柔軟な発想や考え方があり、仏教の懐の深さを感じました。

日本における仏教と原始的な仏教の違いについても、もう少し踏み込んだ発言があっても良かったと思います、もう少し節度ある接し方があって良いように思います。仏教の宗派の多さ、冠婚葬祭に於ける様々なスタイルがありながらも統一性はないことも。ただ、強要されるのは御免被りたいのはもちろんですが。

日常を変えてみたい方に、仏教に無常に興味のある方にオススメ致します。
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