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無垢材・無暖房の家―断熱・防音・透湿!奇跡の工法
 
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無垢材・無暖房の家―断熱・防音・透湿!奇跡の工法 [単行本]

山本 順三
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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無垢材・無暖房の家―断熱・防音・透湿!奇跡の工法 + 最高の断熱・エコ住宅をつくる方法
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

NEWエコ素材&技術を紹介する最新作。「透湿」を知れば自然住宅で200年以上住める。船瀬俊介氏との対談つき。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

山本 順三
1937年、富山県小矢部市生まれ。「断熱屋」を名乗る。「Zテクニカ」代表。1979年からエコ断熱材セルローズファイバーを使った断熱の施工を手がけ、その経験のなかから断熱・防音・無結露などに絶大な力を発揮する「Z工法」を創設、確立。その方法と理論を、処女作『この本を読んでから建てよう』(三一書房、品切れ)で世に問うて、大反響を呼ぶ(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 単行本: 226ページ
  • 出版社: カナリア書房 (2009/10)
  • ISBN-10: 4778201167
  • ISBN-13: 978-4778201166
  • 発売日: 2009/10
  • 商品の寸法: 19 x 12.8 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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最も参考になったカスタマーレビュー
25 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ノヤ
形式:単行本
 この著者が業界の風雲児であることは、知っていた。いろんな住宅建築情報があるなかでどういう「展開」をしていくのか気になっていた。
 日本の建築業界自体が迷走し、問題をかかえているという指摘が、はげしい筆致でつづられている。こういう言い方に反発する人も多そうだが、得心がいくことのほうが多かった。家がメカを有するどこかヘンテコなものへと化していくのは、やっぱり普通におかしいとの感覚が自分にもあるので。

 他と読み比べてみると、勢いがあって独自性が浮かび上がってくる。普通、壁の中身や断熱材など業者にまかせっきりで、せいぜいが壁紙をエコなんとかと名前のあるものにする程度だろう。その点では著者の家が自然住宅に徹底されているのは自らサンプルケースになっていて説得力がある。自らドンキホーテ的に突き進んでいるのであろうがその勇ましさが痛快である。船瀬氏との対談文も教えられる新しいことが多かった。

 たとえば知人の建築士に聞いてみたが、セルローズファイバーのことなど実際に知らないのが実情であって、やはり著者が言うように大事な情報は業界の外はおろか内部にも通じていないのだろう。

 ちなみにわが家は三年ほど前に家を建ててしまっている。木の家だが、著者が批判している工法・建材であるはずだ。だが音は筒抜けで響くし乾燥ははげしいが、朝も夜もかなり温かさはある。結露は心配になるものの今のところだが大きなトラブルはない。ただ、事後にこういう本を読んでしまうと、少なからず、本質的に後悔するのは確かである。

 家を、身体性の延長の環境問題だと考えられる人は、一読して損はないだろう。一つの強烈な座標軸は提供してくれる。  
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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By アマゾン太郎 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:単行本|Amazonが確認した購入
住宅は自然素材がよいとは、あちこちに書かれているけれどなぜいいのかということはなんとなく、としかわからない。この本を読んで、その本質がよくわかったように思う。
日本人は、高温多湿の気候に住んでいながら、湿度調整を機械に任せるといった無謀なことをしている。
本当は、それは黙っていてもエネルギーフリーで木や、セルロースファイバーといった自然建材がやってくれるというのに。そして、人間は空気と同じように水呼吸をする。人がきれいな水呼吸をするために必要なのが、湿度調整。そして、壁や天井、床といったところに、水蒸気という、酸素や窒素よりもずっと小さい分子が出入りするのだから、水分子が通るときに一緒に溶け出してしまうような有毒なものを置かないということだとおもう。水蒸気というと、ゆげの発想で、酸素や窒素よりも大きい分子をイメージしてしまっているが、実は目に見えないとても小さなものだった。だから、酸素や窒素をとめても水の出入りは邪魔しない、という工法がある。それがZ工法。だけど、実際は、あったかい空気である酸素や窒素とともに水の出入りまでビニールで止めてしまっている。これが結露やカビ、シックハウスの元になっている。
著者に電話して聞いたところ、たとえコンクリートでも湿度調整の仕組みをうまく利用した工法をとれば、機密性の高いコンクリートならではのお付き合いの仕方はあるけれど、木造住宅とほとんど同じ住み心地が得られるといっていた。まちがった高気密高断熱でシックハウスを発症した自分としては、高気密高断熱が全ていけないのではなく、湿度調整を計算していない断熱方法だからいけないのだということがわかり、すごく納得がいった。これを読んだらぜったい、セルローズファイバーで断熱しよう、と思うと思う。
今、家はメーカー任せで建てては絶対にいけない。
このレビューは参考になりましたか?
21 人中、18人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:単行本
これから家を作る人には ぜひ読んで欲しい本ですね。もう家を建ててしまった方は読まない方が良いと思います。後悔の念しか残りません。

高気密・高断熱・高透湿というコンセプトについて、はっきり明言している本は、筆者の書籍くらいしかありませんので、その意味でバイブル的な本とも言えます。特に水蒸気・湿気について、これほど詳しく、判りやすく簡潔に書いてある本は他には無いでしょう。このことはハウスメーカーの営業さんは全く理解されていないですし、人気の建築士さんも殆ど判っていないと思います。ごく一部の地方工務店の方が、ポツポツ稀にご存知のことです。ですので、筆者の提言する<獣宅>ではない<住宅>を造るためには、読者の方々がこの本を工務店などに提示して、一緒に<住宅>を<創る>作業が必要になります。

強い個性を感じる書き方です。自身が推奨するセルロースファイバーのアピールに紙面の大半が割かれますが、自経験例の紹介が多く、広い視野での書き方になっていません。そとん壁などいくつかの自然材料の紹介などもあり、参考になる部分もありますが、基本的に長期優良などの制度や耐震強度などは完全に無視した内容になっていますので、そのへんは理解しておく必要があります。この本のとおりに家を作って、長期優良を取得することも出来ますが、その方法についても一切記載がありません。基本的に筆者は、お馬鹿な役人が机上で定めた、長期優良住宅の基準で家を作っても、快適な家にはならないし長期間持つ訳がないという考えです(私もそれに賛成ではあります)。しかし長期優良住宅にすると様々は優遇制度が活用できるのも事実ですので、その制度を利用するためにも、この本を完全に理解した上に、もう一歩 読者の皆さんと設計士さんで策を練っていただいて、<住宅>でありつつ長期優良住宅の認定をとれる建材選びをしていただく必要があります。

この本を読まずして、他の建築本をいくら読んでも無駄に思います。建築関係者と施主の必読書ですね。
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