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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0
人々を細かく観察した身近なエッセイ,
By
レビュー対象商品: 無名仮名人名簿 (文春文庫 (277‐3)) (文庫)
向田邦子の人々を観察する観賞眼には驚かされた。こんなに面白くて人々をよく観察しているエッセイは初めて読んだ。人生こんなに身近なところにいろいろ楽しいことがいっぱいあるのだなとあらためて思った。
6 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
えらぶったとこのない文章,
By 白頭 - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 無名仮名人名簿 (文春文庫 (277‐3)) (文庫)
向田邦子の文章は偉ぶったところも、衒学的なところもないほんとにごくありきたりのことばで綴られている。 だけどその視線や語り口はやはり非凡で、「あたりまえ」に ほんのすこし違った色合いを添えてくれる。 こういうのを芸というんだろうとおもった。これみよがしで はないのだ。彼女自身は「小物」といっているが、なんでも ない塩むすびの米の炊き上げ方や塩梅に、細心の気を配るよ うなこだわりを感じさせる。
5 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
小説より奇なり。,
By
レビュー対象商品: 無名仮名人名簿 (文春文庫 (277‐3)) (文庫)
このエッセイは、向田さんの小説でも見受けられる鋭い観察眼で描かれています。その鋭さが、他人は元よりご自分にまでしっかり向けられ、冷静に自分を判断されているところが、すごいところだと思います。1つ1つテーマ毎に、よくこんなにエピソードがあるなぁと感心してしまいます。まるでお笑いのネタじゃないの?と思うような話もありますが、そこは「事実は小説より奇なり」と言う言葉そのままに、タイトル通り有名人から無名の人まで、人って面白いなぁと思わせるエピソード満載のエッセイになっています。時折出てくる飼い猫のエッセイが好きです。ちょっと辛口な言いっぷりにもユーモアがあります。しかし普通だったら見落としてしまうような部分をきっちりと捉えられている点、ちょっと怖いです。
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