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無名の盾―小説 警察官の二.二六事件 (講談社文庫)
  

無名の盾―小説 警察官の二.二六事件 (講談社文庫) [文庫]

もりた なるお
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

昭和11年2月26日の未明、大雪の東京で陸軍皇道派青年将校が約1400名の兵を率いて「昭和維新」をめざすクーデターを決行。首相・陸相官邸・警視庁へ殺到した蹶起部隊と対峙する警察当局は…。国家の危機のさなか、要人警護に身命を賭し、重臣の盾となった警察官の苛烈な命運を描く。

登録情報

  • 文庫: 289ページ
  • 出版社: 講談社 (1991/05)
  • ISBN-10: 4061849085
  • ISBN-13: 978-4061849082
  • 発売日: 1991/05
  • 商品の寸法: 14.8 x 11.2 x 1.6 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 277,406位 (本のベストセラーを見る)
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最も参考になったカスタマーレビュー
2 人中、2人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By lm700j
形式:文庫
僕等には分からない話で面白いと思ったのが
兵役に就いたあと警察官になる人が多いのであるが
兵士の装備から戦闘準備ができているのか訓練なのか
それは兵役の経験者だけが分かるって話
兵役経験者のいる交番の前を偶然通らなかったので対応が遅れたと
あと正常性バイアスで異常な行軍をスルーしてしまった交番とかいろいろ面白い話がある
やはり戦時中に警官をやっていたらしく、その辺の描写がリアル

そして警察には軍隊から政治家を守る力がまったくなかった
軍隊のほんの少しの力に警察も政治家もなぶり殺しにされた
それ故陸軍に表立って反論できる人間はいなくなったのだ
だからこその226事件だったのである
これがもし海軍陸戦隊などが政治家を守っていたらどうなっていたであろうか
皇軍相打つという悲劇は生まれたが、それでも政治は軍隊からの独立性を保てることができたであろうし
そもそもクーデターなど思いつくこともなかったのかもしれないな
兵頭二十八先生は、軍隊は二つ必要だ、ということを述べていたが要するにそういうことである
某オルタでも日本の国内のクーデター軍に対して国連軍と米軍が対抗する、というストーリーがあるが、そこまでしないとやはり無理なのである
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