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Geeklogを使ってPC向けサイトを設置したら、携帯(モバイル)サイトを同時に設置し、
さらに更新も同時に行えます。また、多言語切り替え機能やUTF-8対応でグローバルな
サイトがすぐにできあがります。
MySQLやPHPの環境があれば、だれでも簡単にGeeklogを設置してCMSのホームページが
できあがります。
この本では、Geeklogの特徴・導入・管理・運用・カスタマイズ・開発者用データ
と、あますところなくGeeklogのすべてを紹介しています。Geeklogはじめての
導入ガイドです。ぜひご活用ください。
オープンソースは,利用者としては無償なので手軽に試すことができます.開発者としては,世界中の開発者とネットワーク上で繋がることができて,お互いの技術を交換し,継承していくことができます.そのため,オープンソース活動に賛同するユーザ・開発者ともに,ますます多くなり,自然に高機能なものが生まれてきました.
CMSには,機能を専門化したブログ,SNS,Wiki,Commerceなどがあり,それぞれオープンソースでも提供されているので,機能がそれで十分ならそれらのCMSを設置するとよいでしょう.そうではなく,情報発信型サイトで,しかも単なるブログでは機能が足りない.メールマガジンの配信もしたいし,簡単なアンケートやカレンダ機能だってほしい.コンテンツごとにだれに見せるかログインの有無やグループ別で分けたい.将来ショッピングカートも付けたいし,動画や写真,音声も管理したい....そんな様々なおもいを受け入れてくれるのが「汎用CMS」で,特にブログ機能を本体で持っているため情報発信力が高く,管理を直感的に行えるGeeklogはおすすめです.機能をあまり必要としない一般的な企業サイトにとっても魅力的なCMSでしょう.
汎用CMSは,世界中には数え切れないほど存在しているのですが,日本で知られているものは極限られた数で,それだけ日本語化のハードルは高いともいえるでしょう.
そういった状況下で,最初にGeeklog日本公式サイト「Geeklog Japanese」を立ち上げたのはSaYさんでした.
Geeklogは,直感的に操作できて管理画面のデザインが良く,しかも動作が軽いので,WEB開発者でなくとも運営ができます.多くの管理者にコンテンツの種類別に必要なだけの権限を与えて共同管理していくしくみがあります.リンク集の管理だけを任せるスタッフ,記事だけを任せるスタッフ,というふうに権限を分けて任せることができるわけで,これによりスキルの十分でないスタッフにも安心して参加してもらえます.「セキュリティギークな人のために開発した」というだけあって,こういった権限,Geeklogでは,パーミッションシステムといいますが,大変充実しています.
また,セキュリティギークというだけあって,本家の開発者たちの対応は迅速なので安心です.Geeklog Japaneseの運営チームは,本家からのセキュリティ情報をメーリングリストなどでも得ており,すぐに対策を紹介しています.
Geeklogは,特にUTF-8を早くから推奨しており,マルチリンガルサイトにも対応します.言語ファイルは本体ソースから切り離されているのでセキュリティリリースでの対応が容易です.
プラグインだけでなく,手軽に開発できる様々な種類のカスタマイズ環境が用意されているのは,開発者にとってもうれしいことですし,一般ユーザにとっても開発へのハードルが低くなって,便利なシステムをすぐに手に入れることができます.
日本では携帯での利用が多いため,日本語版の開発ではPC用のアドレスのまま携帯から閲覧し,ログインや書き込みまでできるよう開発しています.つまり,Geeklogを利用するだけでPC用のサイトと同時に携帯用のサイトができあがるわけです.基本的にはカスタム関数を利用してカスタマイズしていますが,本体を若干ハックしています.現在,閲覧は3キャリアとも成功していますが,ログインや書き込みに関してはキャリアや機種によってできない場合があるので,今後も改良していきます.本書では,開発したソースコードをすべて掲載しています.携帯開発に詳しい開発者の方はぜひこの開発にご参加ください.
Geeklog Japaneseでは,開発だけでなくデザイン,翻訳などでより多くのひとたちに参加していただきたいと思っています.
Geeklog本家の開発者たちはとても気さくなので交流はとてもたのしく,ますますGeeklogを選んでよかったと感じています.開発に参加すれば,自然に自分たちが願っている機能を本体に取り込んでもらうことにもつながり,ますます使いやすいシステムの恩恵を受けることにもなるでしょう.Geeklog Japaneseでも,開発をどんどん本家へフィードバックしています.
オープンソースは`ひと'がつくります.オープンソースへの参加によって,ますます`ひと'とのつながりが生まれていくことに感謝したいと思います.
登録情報
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