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焚火の終わり(上) (集英社文庫)
 
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焚火の終わり(上) (集英社文庫) [文庫]

宮本 輝
5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

出版社/著者からの内容紹介

茂樹34歳、美花27歳。係累をなくした異母兄妹は、寄る辺なき心を慰めあい、互いへの情愛を受け止めあうことにより、強く深く求めあう。タブーを超えた激しく純粋な愛を描く長篇。 (解説・池内 紀)

内容(「BOOK」データベースより)

島根県の岬の町に住む美花は、茂樹の異母妹である。幼い頃、岬の家に行くのが茂樹は好きだった。いつも二人は焚火を楽しんだ。父が死に、母も他界した後、茂樹は母のノートから「許すという刑罰」との謎のメモを発見する。一方、美花の家には異様な写真が一枚残されていた。「美花は本当に自分の妹だろうか」出生の秘密を探るうち、さらに強まる二人の絆。それは恐ろしいほどの疼きとなった。

登録情報

  • 文庫: 312ページ
  • 出版社: 集英社 (2000/11/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087472590
  • ISBN-13: 978-4087472592
  • 発売日: 2000/11/17
  • 商品の寸法: 15 x 10.4 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 284,839位 (本のベストセラーを見る)
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本質 2000/12/6
By YOSHIZO
形式:文庫
人間は弱いものである―。一言では表現できないが、人間の本質的な部分を問うていると思う。それを茂樹と美花との禁忌な関係を通して、この物語は進められているのではないか。誰しもどこかに、何らかの形で内在する弱さや欲望を映し出し、誰でもひょんなことで、世間的に足を踏み外す可能性を秘めている。でも、実は、それは人間の強さではないか?本当に大切だと思うもの(愛とか以外にも)に、身を投げ出す勇気を君は持っているか?おまえは何を考えて生きているんだ?そう訊かれている気がしました。ぜひお勧めします。
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1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By カスタマー
形式:文庫
何も悪いことはしていない、人の物を盗んだわけでも、人を傷つたりもしていない・・・ 確かに、悪いことじゃなくても、世間体とか常識から自分たちの価値観が少しはずれていると、何かそれが悪いことのような気がしてしまうし、自分の意思を貫くにも勇気がいる。自由になるのは勇気がいることだけど、正々堂々と生きるのは、すがすがしいものだと感じました。
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愛って? 2001/1/3
By カスタマー
形式:文庫
茂樹と美花が初めて関係を持つシーンがすばらしかった。性的な興奮ではなく運命に弄ばれる二人の兄妹の不安な気持ちがよく表現されていたと思う。「愛し合う」というよりむしろ「救いあう」に近いかも?重い内容ではあるが「幸せって何だろう?」と考えさせられるよい作品でした。
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