1巻のレビューで書かせていただきましたが、ライトノベルとは思えない骨太作品です。
以前見られた読みにくい描写も大幅に改善され、描写の多く詰め込まれた内容にもストレス無く読めました。
物語りも大きく進展し、キャラクターの魅力も無理無く引き立っています。
ボリュームも相変わらず多く、満足できる1冊です。
内容が非常に良い為あえてここで詳細は書きません。
読めばわかる、と言う作品です。
シリーズそのものにご興味がある方は長編なので1巻のレビューを読まれることをお勧めします。
シリーズ評価、10巻のみのの評価、共に素晴らしい内容のため最高点の5点とさせて頂きます。
ライトノベルにしては珍しく次の購入者への参考として減点しておくべき点が見当たりません。
ただ、気になる点が。
あとがきに「いよいよ佳境」とか「どのような結末を迎えるのか」、「クライマックスは決まっている」、「最終局面」
等と書かれているので、ここから先はあまり長続きさせる予定は無いようにも受け取れます。
続編ありきでメフィウス国内のシリーズに限っての事を示唆しているのか、メフィウス国内だけで終わりにしてしまうのかが気になります。
タウーリア編に数冊割いているだけあり、隣国とのやり取りも含めると大河ドラマ並みに期待できる作品だけにここで終わりにされてしまうとしたら実に残念です。
隣国だけでなくその先の国がちらつかされているだけに期待が大きくなっており終わらせるには勿体無さ過ぎると思います。
終わるのか続くのか、それだけが気がかりです。