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炎628 [DVD]
 
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登録情報

  • 出演: アリョーシャ・クラフチェンコ, オリガ・ミノーロワ
  • 監督: エレム・クリモフ
  • 形式: Color, Dolby
  • 言語 ロシア語, 英語
  • 字幕: 日本語
  • リージョンコード: リージョン2 (このDVDは、他の国では再生できない可能性があります。詳細についてはこちらをご覧ください DVDの仕様。)
  • 画面サイズ: 1.33:1
  • ディスク枚数: 2
  • 販売元: アイ・ヴィ・シー
  • DVD発売日: 2005/12/22
  • 時間: 133 分
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.4  レビューをすべて見る (7件のカスタマーレビュー)
  • ASIN: B000AMYZ2C
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: DVD - 66,082位 (DVDのベストセラーを見る)
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商品の説明

内容(「キネマ旬報社」データベースより)

ナチスによるロシア人大量虐殺を、ひとりの少年の目を通して描いた戦争ドラマ。第二次世界大戦時のソ連。パルチザンに憧れてその一員となった少年が森の中で共同生活を始める。しかし、アジトが襲撃に遭い少年は家族の住む村へと舞い戻るのだが…。

内容(「Oricon」データベースより)

第二次世界大戦下のロシアを舞台に、ドイツ軍による虐殺をリアルに描いた戦争ドラマ。

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8 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
☆ナチスドイツの残虐非道な暴虐ぶりを徹底的に描いた、情け無用の問題作。舞台は第2次世界大戦時のソ連=(ロシア)。パルチザンに身を投じることになったひとりの少年(アリョーシヤ・クラフチェンコ)の行動経過を主軸に、村に侵攻してきた、ドイツ軍の人道無視の村民虐殺などを描いた、リアリスティックで、 酷烈な一篇。いやもう理解不能なぐらいに残忍きわまりない、ナチスドイツのあざとい暴虐ぶりで、展開が進行するにつれてますますひどくなる。全体的に物語は重苦しく、ドラマ部分も陰湿。人間が人間として扱われない事の悲惨さ、戦争という、人間の理性の破綻とおぞましい狂気が生み出した、愚かで、許されない過ちと所業を何度も懲りずに繰り返す人間の恥ずべき功罪、コンパクトで、生々しい戦闘場面、眼を背けたくなる、無慈悲な殺戮シーン、呵責、矛盾、トラウマ、そして、戦争のために、殺人機械と化し、心を失った、人間そのものの存在価値、常軌を逸した異常な境目を情け容赦なく見せつける、凄惨かつ血生臭い描写には、やりきれない気分になるほど深い印象を残す。ハリウッド映画や日本映画のように、安易なイデオロギーやお涙頂戴、反戦メッセージを押し付けがましく強調した、薄っぺらで、甘ったるい図式に陥らない、エレム・クリモフ監督のハードなリアリズム演出が作風に凄まじい戦慄と恐ろしさを植えつけることに成功している。出演者全員が自然体の素朴な力演。2時間を軽く超える、苦痛に近い長尺なので、見終わるにはよほどの根性?と相当な忍耐力が必要になる。表現が曖昧で申し訳ないが、映画の出来栄えを論じるよりも、簡単に形容し難い、つまり、現実から逃げていない、冷酷非情にして、痛々しい正統派の戦争映画である☆。
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
 この映画の衝撃度は計り知れない。鑑賞後は、食欲をはじめ体のあらゆる欲を削がれる。どんなに賑やかな喧噪の中にいても、本作の内容が頭を離れなくなる。
 
 第二次世界大戦、ドイツ占領下のロシアを描いたソ連映画。これを観ると、民放局のゴールデンタイムに流れる「戦争映画」がお遊戯会にしか見えなくなる。それらでしばしば描かれる、戦争を体験していない人間でも共感できる安易なヒューマンドラマや、感傷的で綺麗な死に様を一切排除しているからだ。「平和」しか知らない世代が見れば、この映画は、あらゆる画面がただ不気味でしかない。一見何でもないような家族の風景でさえ、奇妙な違和感が残る。美しいはずの雄大な自然にすら、なぜか背筋が凍る。俳優の表情は、セリフ以上に彼の精神崩壊を楚々と物語る。演出やカメラワークだけで、凄惨な場面を映さずとも、非常時特有のぞっとするような気持ちを味わうことができる。ちっぽけなテレビ画面での観賞なのに、わたしの五感は一気に戦時下に飛ばされた。
 
 激しいグロテスク描写が続くわけでも、恐怖を煽る不意打ちの演出がなされるわけでもない。それでもすごく恐ろしいと感じるというのは、映画の筋立て自体が怖いのではなく、戦争という狂った状態そのものの怖さをうまく表現できているからではないかと思う。

 戦時下を経験していない人間が想像する戦争なんて、所詮自分の感覚の延長線上で描いたものであって、本物のそれとはまるで違っているのだろう。わたしは前もってこの映画のストーリーと見どころを知っていたし、クライマックスのスチール写真すら見ていた。だから、観賞してもさほどショックは受けないだろうと思っていた。しかしその予想は裏切られた。たぶんそれは、わたしが経験した感覚のみであらすじをとらえていたからだろう。平和に暮らしている人間が体験しうる経験で戦争を思い描くことは、到底不可能だということを教えてくれる映画だった。

 家族を殺された子供は、何人もの兵隊に強姦された女性は、どんな表情をするのか?一方の民族が「正義」で、一方が悪者であるなどありうるのか?どんなに本を読み、資料写真を見ても知り得ない「戦争」を、初めて知った気がした。もっと広く知られるべき名画であると思う。(by ちゅら@<おとなの社会科>)
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19 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By やす
この映画にはほんとうの戦争の姿があります。「プライベート・ライアン」をはるかに凌いで戦争の本質を描いています。ふつうの人々が戦場で狂気に染まり、通常なら絶対に犯すことのない虐殺を行ってしまう。映画の最後にドイツ軍将校が語る言葉やヒトラーの写真にこの映画のメッセージが込められています。戦争映画なのに鳥肌が立つほどの恐怖を感じ、心に重いものがのしかかってくる映画です。一緒に観た妻は体調の悪いときに観たくないというほど精神的に重い映画です。現在のCGを多用した映画では描きようがない映像のリアリティーに圧倒されるはずです。

この映画を観ることで、今年公開された「ヒトラー 最後の12日間」では描ききれなかった狂気が理解できます。合わせて観ることでをお勧めします。
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