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18 人中、17人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
会心の時代絵巻!,
By ヒロサン (川崎市) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫) (文庫)
NHK大河ドラマで放映されていたのは何年前だったろう。ようやく原作を読んでみた。実は「火怨」を読んで、あまりの面白さに“陸奥3部作”の第2部にあたる本作を続いて手にしたのだ。 東北の歴史はいわば「敗者の歴史」であり、中央から(古くは京、今日では東京)軽んじられ続けた…。しかし、陸奥の歴史は単に忍従をし続けたわけではなかった。アテルイを始め、安倍氏、藤原氏と実は多くの英雄を輩出し、中央に対して独自の誇りある文化を創り上げてきたのだ。 東北地方の歴史を「中央の側」ではなく「住む者の側」で描いた本作は、その筆致も合わせて手に汗握る一大歴史スペクタクルとして描かれる。登場人物にもそれぞれに妙味があり、まさに会心の歴史絵巻だ。お勧めの書であることは間違いない。 なお、できれば「火怨」を読まれてから本作を手にされることを強くお勧めしたい。そうすれば、さらに本作の世界が深まることをお約束する。
11 人中、10人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
陸奥の山々とさわやかな武将達の生き様に感動!,
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レビュー対象商品: 炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫) (文庫)
平安時代は中央権力にとって、直接武力衝突するような事件がなく、都に住んでいる人々にとっては、疫病、重税、飢餓といった問題が大きかった。 本作品では、東北地方(当時の奥六郡)の山深さ、その発色の素晴らしさを感じる場面が登場する。生き生きとした自然の力の中で、阿倍貞任、藤原経清らが、さわやかな武者ぶりを演じる。 力を信じて生きる貞任、仁義に生きる経清。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
熱すぎる!本物の武士道,
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レビュー対象商品: 炎立つ 壱 北の埋み火 (講談社文庫) (文庫)
大河ドラマの原作本として読んでみました。はっきり言って今まで読んだ歴史小説の中でベスト3に入る名作です。帯のたたき文句には50万部のベストセラ-とあり”こんな地味な題材でそんなことあるか?”と思い、読むのをためらっていた自分を怒ってやりたいほどです。歴史小説にありがちな、史実の説明は最小に、登場人物が躍動感いっぱいに描かれており、すぐに作品の中に取り込まれてしまします。さらに主役急の登場人物はすべて魅力的に描かれており、今までなじみの薄かった奥州の面々が身近に感じられます。5巻には義経が登場するのですが、推理作家らしい新鮮な解釈で描かれており、読後感も最高です。義経のサイドスト-リ-としてもお勧めですよ!男、武士道、誇りと言う言葉をもう一度熱く感じました
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