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災害そのとき人は何を思うのか (ベスト新書)
 
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災害そのとき人は何を思うのか (ベスト新書) [新書]

広瀬 弘忠 , 中嶋 励子
5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容紹介

災害時に人はどんな行動をとってしまうのか?災害・リスク心理学の専門家が教える生存率を上げるサバイバル術を解説。「逃げ遅れの心理」「スリル・危険を望む心理」など人間の不思議さを解明する。

内容(「BOOK」データベースより)

台風、地震、水害、火山噴火。地球環境の変化と共に被害が年々大きくなっている現代の災害。どうしたら、災害の被害を小さくし、乗り越え、回復していけるのか?避難時間はたったの数十分、躊躇することが一切許されないこの短時間の中で、人間は何を考え、どんな行動を取るのか。平常時ならできる“冷静な判断”を阻害し、逃げ遅れを引き起こす心理のワナ、人間を危険に近づけてしまう“スリル志向”の仕組みなど、災害心理学の側面から、人間の行動を読み解く。

登録情報

  • 新書: 190ページ
  • 出版社: ベストセラーズ (2011/7/16)
  • ISBN-10: 4584123373
  • ISBN-13: 978-4584123379
  • 発売日: 2011/7/16
  • 商品の寸法: 17.2 x 10.8 x 0.8 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.0  レビューをすべて見る (2件のカスタマーレビュー)
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By mfhty トップ500レビュアー VINE™ メンバー
 「第1章 異常を感じたくない心理」(約60ページ)、「第2章 災害を待つ心理」(約30ページ)、「第3章 パニックの心理」(約40ページ)、「災害時のストレスを超えて」(約30ページ)で構成された本です。
 まえがきや目次を入れても187ページ、しかも、項目ごとの題字が半ページを使っていること、イラストや写真が大きく掲載されていること等によって、実質の分量はとても少ない本です。すぐに読み終えられます。

 著者が一番言いたいことは、「一般常識に反して、災害時にはパニックは発生しにくい。むしろ、人が危険を感じる感度はにぶいため、逃げ遅れることが多い」ということだと思います。このことは、著者の著作「人はなぜ逃げおくれるのか ―災害の心理学 (集英社新書)」でも書かれていることですが、とても重要な知識なので、強調して強調しすぎることはないと思います。
 今回の東日本大震災でも、「率先避難者であれ」(誰も逃げていない段階でも、まず自分が率先して逃げよ)という教育を受けていた小学生が、多くの大人の行動を促し、津波から何人もの命を救った実例があります。
 その意味で、本書はとても貴重な本といえると思います。また、災害時の意思やリーダーシップなど、いくつかの点でとても重要な点を記述しています。

 ただ、本書の記述は、よく言えば「コンパクトにまとめている」ということになるのですが、反面、全体として「抽象的でコンパクトすぎて危機感がやや伝わりにくい」書き方でもあります。
 著者の本を1冊だけ読むのであれば、私は「人はなぜ逃げおくれるのか」を薦めますし、さらには山村 武彦氏の「人は皆「自分だけは死なない」と思っている -防災オンチの日本人-」の方がもっと良いと思います。
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By Kana
災害時におこりうることなどを比較的小項目にわけ,ポイントや写真,図表などをとりいれてて書いている. しかし,知識がこまぎれにされ,写真と文章とのつながりもよくわからず,よみおわってもあまり内容があたまにのこらない. 記憶にのこるのはむしろ,「正常性バイアス」 とか 「同調性バイアス」 という,こまぎれに論じられているキーワードだ. もうすこしテーマをおおきくくくったほうが,わかりやすいのではないだろうか.
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