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火車 (新潮文庫)
 
 
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火車 (新潮文庫) [文庫]

宮部 みゆき
5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (313件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 1,069 通常配送無料 詳細
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商品の説明

受賞歴

第6回(1993年) 山本周五郎賞受賞

内容紹介

休職中の刑事、本間俊介は遠縁の男性に頼まれて彼の婚約者、関根彰子の行方を捜すことになった。自らの意思で失踪、しかも徹底的に足取りを消して――なぜ彰子はそこまでして自分の存在を消さねばならなかったのか? いったい彼女は何者なのか? 謎を解く鍵は、カード社会の犠牲ともいうべき自己破産者の凄惨な人生に隠されていた。山本周五郎賞に輝いたミステリー史に残る傑作。

登録情報

  • 文庫: 590ページ
  • 出版社: 新潮社; 改版 (1998/1/30)
  • 言語: 日本語
  • ISBN-10: 4101369186
  • ISBN-13: 978-4101369181
  • 発売日: 1998/1/30
  • 商品パッケージの寸法: 15.4 x 11 x 2.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.1  レビューをすべて見る (313件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 2,158位 (本のベストセラーを見る)
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35 人中、30人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 素晴らしい!引き込まれる! 2001/9/3
形式:文庫
精密なプロットにもかかわらず、わかりやすいストーリー展開。 筆者の非凡さを感じる。思わず引き込まれる。 今風の題材を扱っているのも、いい。 特に最後の5ページの、あの描写の素晴らしさはどうだろう! 小説であるのもかかわらず、この世界から、現実への復帰は、とても恐ろしい。 高い芸術性にあふれた、素晴らしい作品だ。
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91 人中、76人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 哀しい名作 2005/10/17
By kaze
形式:文庫
哀しい名作。
休職中の刑事が、親戚の若者から頼まれたのは、失踪した婚約者を探すことだった。苦労して婚約者の知り合いを見つけ出して話を聞き、最後に写真を見せると…「別人です。あなたは別人の話をしている」。もはやただの失踪事件ではなくなっていた…
カードやサラ金地獄を背景に描かれる、現代の人間の悲劇。
読み終った時、言葉に出来ない割り切れなさを感じた。哀しいようないらだち。それは何だったのか。
本当に悪いのは、罪を犯した犯人ではなく、その人を犯罪へと追い込んだものたち。しかし裁かれるのはいつもその人だけで、犯罪へと追い込んだものたちは、その後も、何も変わらずに続いていく。
一体、誰が彼女を責められるのか。誰も彼女を救えなかったのに。
ちょっと冗舌なのが気になったが、おすすめです。
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61 人中、49人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 まさにミステリー史に残る傑作 2007/3/16
形式:文庫
そこそこの長編だがあまりの面白さに一気に読めてしまう。まさにミステリー史に残る傑作だと思う。自己破産やカードローンなど金融関係の用語が多く、現代の社会情勢をテーマにした内容で難しく感じるかもしれないが、心配することはないでしょう。ともすれば、説明的になる部分も、そこは著者の力量で面白く読めた。後半にかかるとスピード感はアップし、ぐいぐいストーリーに引き込まれていった。そして罪を犯すものにもそれぞれの人生があり、皆必死で「生きている」のだと感じた。ラストシーンはもうこれ以上ないのではないかと思えるほどかっこいい終わりかた。最後の1行まで楽しめた稀有な傑作。
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89 人中、69人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0 文句なしに面白い!…のだが。 2008/5/8
形式:文庫
書棚の整理をしていたら、十年以上前に読んだこの本が出てきた。
ぱらぱらとめくるうち、ありゃりゃ、当時と同じくたちまちのうちに引き込まれ、
最後まですっかり読み直してしまったじゃありませんか。
そう、そのくらい面白いのだ、火車という小説は(個人情報保護法が施行されインターネット網が
社会の隅々まで行き渡った今、使えないエピソードばかりになってしまったがそれを割り引いてもだ)。
けど…。
「カード破産のすべて、とはいわないけどほとんどは社会が悪いのだぁ〜」みたいな論調はやっぱりひっかかるし、
犯人(といっていいのかね)の女性の過去は確かに悲惨で同情を禁じ得じえないが、
いくらかわいそうな身の上でしかも男心をとろかす抜群の美貌だからって、あれほどに自分勝手で
あさましい行為の数々(私にはそのようにしか思えない)が許されるって訳でもないであろう。
正直、ここにレビューを書かれている多くの方々のようなシンパシーは感じられず、どっちかというと
彼女の元夫により多く同情してしまったくらいです。

そもそも宮部みゆきさんの作品は徹底して性善説の立場から書かれているものが多く、そのハートウォーミングな
作風こそが魅力なのだと、私だって心底思う。だから、それをいっ
... 続きを読む ›
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7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 読み応え有る作品 2010/3/21
形式:文庫
宮部みゆきの作品を初めて読んだ。
ミステリーとしての完成度もさることながら、社会性もあって面白い。

多少、情景描写が多い気もするがそこは好みが分かれるところ。
このレビューは参考になりましたか?
7 人中、6人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 4.0 美少年は登場しませんね 2005/10/19
By 雨夫
形式:文庫
これの前に読んだのが模倣犯だったのでさすがに楽に読めました。
弁護士さんの講釈は物語の中では冗長だと思うけどためになります。
短編的なラストで意表をつかれました。
何も決着してない気がしますが、この小説はこれでよいのかなとも思います。あとは読者次第というか...
このレビューは参考になりましたか?
53 人中、41人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 「社会派ミステリー」の傑作 2006/9/19
By チャウチャウ VINE メンバー
形式:文庫
社会派ミステリには2つの要素がある。

一つは純粋にミステリとしての謎解きの面白さ。

そしてもう一つは社会の影を映し出す鏡の役割。

宮部みゆきはこの二つの要素を兼ね備えた秀作を

世に多く送り出してきている現代を代表する作家だが、

僕は彼女の作品の中でも「火車」が一番だと思っている。

物語は一人の女性の謎めいた失踪から始まる。

そしてそれを追う主人公は彼女の過去を探るうちに、

一つの信じられないような真実に辿り着く。

カード破産、戸籍、家族の形・・・

いくつものテーマが織り込まれながら、

謎解きに向かって進むストーリー。

必読の一言に尽きる。
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最近のカスタマーレビュー
5つ星のうち 3.0 (^^)
時間を忘れて読みふけり、気がついたら夜が明けていました(^_^;)

描かれていたのはまさしく蟻地獄の世界…
投稿日: 1か月前 投稿者: 真宵
5つ星のうち 4.0 殺人の覚悟
確かに面白い。
が、結局自分の不幸な境遇を脱するために殺人を犯し、相手に成り代わるという部分に納得がいかなかった。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: アイネイアス
5つ星のうち 4.0 悲哀が伝わってくる
悪徳金融業者に追い回され、平穏な生活を取り戻すには他人になりすますしかないと思い詰めた女性の悲哀が、強烈に伝わってきた。... 続きを読む
投稿日: 2か月前 投稿者: 見物人
5つ星のうち 2.0 初宮部作
僕には合わなかった。

無駄に長い
テンポが悪い
文体が古い... 続きを読む
投稿日: 3か月前 投稿者: 幹事長
5つ星のうち 3.0 評価レビュー。
現代では不可能な事も当時では出来てしまったんだよな。

そんな思いで読みきってしまいました。... 続きを読む
投稿日: 4か月前 投稿者: Bell
5つ星のうち 4.0 古い作品ですが現代でも楽しめます。2014年現在。
おもしろいですね。
途中からグイグイと引っ張っていってくれます。
長いですが2日ほどで一気に読みました。
投稿日: 4か月前 投稿者: 諸葛孔明
5つ星のうち 3.0 普通
以前に読んだものをなくしてしまってまた読んでみたくなり購入したものであった。
投稿日: 5か月前 投稿者: まっちゃん
5つ星のうち 4.0 趣味
期日通り、本の状態も奇麗でとても気に入りました満足な商品でした
投稿日: 5か月前 投稿者: ルチオ
5つ星のうち 5.0 読んでると暗い気分になるけどおもしろかった
... 続きを読む
投稿日: 6か月前 投稿者: 魏
5つ星のうち 4.0 「アラフォーにして初めて本格ミステリを読む」の巻
字だけの本は恥ずかしながら殆んど読んで来なかったのですが、ミステリーが好きでこの作品を知りました。読書脳ができてないせいか、随分時間をかけてやっと終わりました。<... 続きを読む
投稿日: 8か月前 投稿者: JapaneseOsamurai3
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