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火星縦断 (ハヤカワ文庫SF)
 
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火星縦断 (ハヤカワ文庫SF) [文庫]

ジェフリー・A. ランディス , Geoffrey A. Landis , 小野田 和子
5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
価格: ¥ 987 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容(「BOOK」データベースより)

2028年、第三次有人火星探査隊は赤い惑星に降り立った。だが、彼らのミッションは重大な欠陥を孕んでいた。着陸早々、帰還船に事故が発生。隊員の一人が命を落とし、燃料も失われてしまう。いまや、地球への帰還が最優先事項となった彼らは、新たな帰還船を求めて火星縦断の旅に乗りだした!NASAの現役研究者である作者が、最新のデータを駆使してリアルな火星を構築。極限状態でのサバイバルを描いた傑作ハードSF。

著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)

ランディス,ジェフリー・A.
1955年、アメリカ、ミシガン州生まれ。マサチューセッツ工科大学(MIT)で物理学の理学士号と、電子工学の理学士号および理学修士号を、ブラウン大学で固体物理学の博士号を取得。現在、NASAのグレン研究所で火星探査プロジェクトに携わる科学者作家である。1984年、『アナログ』誌に発表したノヴェラ“Elemental”でデビュー。その後、「ディラック海のさざなみ」(88年)でネビュラ賞ショート・ストーリー部門を、「日の下を歩いて」(91年)と「人は空から降ってきた」(2002年)で、それぞれヒューゴー賞ショート・ストーリー部門を受賞している。2000年に発表された『火星縦断』で、ローカス賞第一長篇部門を受賞した

小野田 和子
青山学院大学文学部卒、英米文学翻訳家(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)

登録情報

  • 文庫: 560ページ
  • 出版社: 早川書房 (2006/05)
  • ISBN-10: 4150115621
  • ISBN-13: 978-4150115623
  • 発売日: 2006/05
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.6 x 2.2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 3.7  レビューをすべて見る (11件のカスタマーレビュー)
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6 人中、5人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By mizuno7
形式:文庫
NASAの現役研究者の手による本書は、夢物語ではなく実にリアリティのある火星小説(そんなものがあれば、だが)となっている。2000年に書かれたものだけにISSの描写など、現実とズレが生じている部分もあるが、実際の火星探査計画に沿った数々のガジェットにワクワクさせられる。

ブラジルに先を越されたり、ある細菌によって計画が失敗したり、火星についてからも予想を超えるトラブルが発生するなど、現実に起こりそうだと思わせる。また、短い章を連ねていく手法はサクサクと読み進めることができた。

火星探査の手法や火星の情景だけでなく、それぞれの登場人物の背景も細かく描かれており、単独でも一冊の本ができそうなアイディアが詰まっている。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By ヤキソバ 殿堂入りレビュアー トップ100レビュアー
形式:文庫
メカなどの描写が非常に緻密だ。
有人火星飛行は、行きよりも、帰りの方が、はるかに困難を伴う。
そして一行は、火星に立ち往生してしまうという、深刻な事態に陥る。

そして、火星の北極に存在するという、帰還用宇宙船を目指して、6000キロを、ひたすら走破する。
物語の骨格はかように単純だが、その過程が、リアルな描写で、詳しく描かれ、迫力十分だ。

特筆すべきは、それぞれの章のタイトルが、乗組員の名前になっている。
それぞれの隊員の、地球での、人間物語が、赤裸々に描かれる。
本書の半分は火星、半分は地球が舞台なのだ。

物語には、様々な哀しい前提がある。
そして、優秀な隊員の要件は、人間的であってはならないらしい。

ただし、物語は、隊員達の生い立ちにも重点が置かれている。
その点で、重厚なSFに仕上がっている。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By quilin
形式:文庫
「NASAの現役研究者による・・・」という前触で、以前よりSF関連雑誌などで大絶賛されていたこともあり、かえって「無機質で専門用語満載な科学小説」をイメージしてしまい敬遠していましたが、読み始めたら「速攻読破」(約3日間)でした。

最新科学に裏打ちされた火星の風景や探査チームのテクノロジーを、私のような「文系SF野郎」にも理解できるだけでなく「堪能させてくれる」表現力には感服です。

壮大な火星探索物語と並行して明かされてゆく登場人物たちの過去と秘密(「ハイペリオン」を思い出したのは私だけ?)、そして「限られた帰還船の座席」を巡る隊員間での疑心暗鬼と事件。若干ラストが弱い感も否めませんでしたが、本当に最後の最後まで息をつく間もないサスペンスに満ちた展開に、これほど途中で本を置くのがツライ!と感じたのは久しぶりでした。
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本当に最後の最後までどうなるのか予想が難しかった.探査隊に選ばれる程の優秀な隊員たちの過去の話が盛り込まれているのですが,初めに読んだ時にはたいして重要と思わなか... 続きを読む
投稿日: 2006/9/6 投稿者: hoho91
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投稿日: 2006/6/4 投稿者: お茶妖精
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