舞台は、人類が都市を築いた火星。犯人の護送中に、謎の生物に襲われ、相棒を殺され、犯人に逃げられた刑事の主人公は、逆に犯人の容疑をかけられる。単独捜査を開始するも、証拠は消され、命は狙われ、警察上部からの圧力が。そんな彼の前に、「超共感性」という特殊能力を持つ少女が現われ、2人はともに、事件を追うことになるが・・。護送中に襲ってきたものは?その背後にある陰謀は?そして、少女は何者?少女の力は、果して・・。SF&(いい意味で)ちょっと甘さのある刑事ものという印象の本です。ストーリーも楽しいですが、それ以外にも、主人公の型破りな行動、主人公と刑事たちの格闘、少女の力の覚醒、火星の都市の仕組み/様子など、読み応え満点です。夜なべして読んで、翌日眠くても、後悔しない1冊でした。