出版社/著者からの内容紹介
このシリーズは,一人一人身につけてほしい防災知識を過去の自然災害から学ぼうという趣旨で生まれた。語り継がれてきてはいるが,もう充分ということはない。まだまだ自然の猛威は,繰り返される自然災害として私たちを襲うのだから。教える側に立つ人にこそ読んで広めてほしい。
1990年11月から95年2月まで4年あまりにわたる長崎県雲仙普賢岳の火山災害の概要を解説。被災者の住宅再建,安全のための事業制度,面的整備の手法,ネットワークの形成,防災施設の利活用などについての課題を分析・検討し,システムの提案やユーザーである地域住民,商工関係者および観光客の評価,災害訓練の継承をまとめた。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
高橋 和雄
長崎大学工学部社会開発工学科教授。1945年大分県生まれ。九州大学工学部卒業。長崎大学工学部助手を経て現職。専門は構造振動学。日本災害情報学会理事、日本災害復興学会理事、日本自然災害学会評議員、土木学会火山工学小委員会委員長。1996年日本自然災害学会学術賞、2001年土木学会出版文化賞、2008年平成20年度科学技術賞(理解増進部門)、2008年平成20年度防災功労者防災担当大臣表彰
木村 拓郎
(株)社会安全研究所長。1949年宮城県生まれ。東北工業大学建築学科卒業、東京大学大学院社会学研究科修士課程修了、長崎大学大学院生産科学研究科博士後期課程修了。専門は災害社会学。日本災害復興学会理事、日本災害情報学会理事。2005年日本自然災害学会学術賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)