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火刑法廷 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-1)
 
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火刑法廷 (ハヤカワ・ミステリ文庫 5-1) [文庫]

ジョン・ディクスン・カー , 小倉 多加志
5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)

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登録情報

  • 文庫: 341ページ
  • 出版社: 早川書房 (1976/05)
  • ISBN-10: 4150703515
  • ISBN-13: 978-4150703516
  • 発売日: 1976/05
  • 商品の寸法: 15 x 11 x 1.5 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.5  レビューをすべて見る (13件のカスタマーレビュー)
  • Amazon ベストセラー商品ランキング: 本 - 172,901位 (本のベストセラーを見る)
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不可能犯罪ミステリの巨匠カーの代表作のひとつとして
題名は知っていたものの、
読んだことのなかった本書をこのたび読み終えました。

<婦人毒殺魔が流行のように輩出した
十七世紀と現代が妖しく交錯し、
カー独特の世界を創出した第一級の怪奇ミステリ>
という作品紹介が裏表紙にあります。
そう、この作品こそ、
ミステリとホラーの融合が果たされた
元祖というべき作品なのです。

作品の中核をなすのは、死体消失のトリックです。
胃腸炎で死亡した老人に毒殺の疑いが生じ、
墓を暴くことになったのですが、
確かに埋葬されたはずの死体が
棺から消え失せていたのです。
一体誰が、どうやって死体を持ち去ったのか、
その鮮やかなトリックは
作品後半で明かされることとなります。

しかし、これで終わってしまっては、
本書はカーの代表作とはなり得なかったでしょう。
本書の醍醐味は、謎解きが終わったあとの
「エピローグ」にあります。
ミステリ的解決とは違った、
ホラー的解決が待っているのです。

このラスト、カーに続くミステリ作家達の小説を
数多く読んでいる現代の読者としては、
衝撃と呼べるほどのものではなくなっていると思います。
しかし、これが元祖ということで読む価値はあり、
と感じました。
その趣向は現代の作家達に引き継がれていて、
全く色褪せてはいません。

「火刑法廷」という題名も、
読み終えてみると作品の趣向を如実に表していて、
とても印象深いものとなっています。
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18 人中、14人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
傑作の誉れ高いカーの代表作。
途中無駄な描写などで退屈する部分もありますが、それが最後の謎解きに利いていきます。
特にそのストーリーテリングは絶品で、章の最後にちょっとした(とても大きな)サプライズがあるので読むのをやめられません。
ラストについては、語るのをやめましょう。こんな古い作品でも、いまだに新鮮な驚きがあります。
このレビューは参考になりましたか?
5 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
カーを一冊挙げるなら、「皇帝のかぎ煙草入れ」か本書かどちらかを挙げる人が多いのではないかと思う、作者の代表的傑作。

作品中にあふれるオカルティズムはカー作品中髄一で、これは本当に推理作品としてのエンディングを迎えられるのだろうかと期待と心配とを交えながら読んだが、一応推理作品的な解決を示しながら、さらに結末を反転させるという超荒技をやってのけている。

こんなのミステリーじゃないという人もいるし、私も実はそう思っているが、ミステリーという枠にさえ捉われなければ、本書こそカーの最高傑作と言えよう。
ジャンルなんか無視して楽しんで読めばいいと思う。
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投稿日: 2006/5/20 投稿者: 紫陽花
読み方によって感じ方も変わる
ゴシックホラーだと思って読めば
随所に怖がらせの効いた、良質のホラー

ミステリと思えば... 続きを読む

投稿日: 2003/1/15 投稿者: サリー・ザ・リーダー
不思議な本
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投稿日: 2001/6/24
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