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その後も記憶にはあったのですが、大学生になった時
ふともう一度読みたいと思いたち、本屋に探しにいきました。
幼い頃の記憶を頼りに探してみると、、、あった!!
その再会の懐かしい感じは今でも忘れられません。
心あたたまる優しいストーリーと
ぴったりの柔らかなタッチの絵。
「かぶと虫のさとうがし」
「どんぐり茶」
「蚊をつめたパイ」
「めのつんだセーターとふかふかの手袋」なんて...
なんだかとてもわくわくしてしまうのは私だけでしょうか?
大人になった今読んでもほのぼのわくわく、
そして最後のシーンのミミズクのジョージのせりふ、
「だが、もし、友だちをもつとしたら・・・」
のくだり!は何度読んでも、目が熱くなってしまうのです。
宝物みたいな絵本です。
普段はもっぱら漫画ばかり読んでいるうちの1年生の子供にこの本を与えてみると、あっという間に読んでしまった。そして、同じラッセル・E・エリクソンの、『消えたモートンとんだ大そうさく』 も続けて読んでしまったのであった。その様子を見ていた4年生の子供も読み終わった本が手放されるのを待ち構えて、本に頭を突っ込むようにして2冊を続けて読んだ。その様子を見ていた私もまた……。そしてその夜、私は何度も繰り返してページをめくりながら、ひきがえるのウォートンの勇気や真の賢さにうなずき、モートンの天才料理人(蛙)ぶりを楽しみ、ウォートンをつかまえて食べようとしたみみずくのジョージになったような気持ちで物語の隅々まで楽しんだのだった。
わくわくするような冒険の物語というだけでうれしいのだが、この本は品がよく、哲学的なところもあり、ユーモアがあってさらに挿絵も物語にぴったり。児童書好きの私はにっこりしたのだった。
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