生命は次に別の生命として生まれ変わることを仏教では輪廻転生と呼んでいます。
日本では仏教の考えが定着していますので、自然にこの考え方を受け入れられます。
チベット等の僧侶は、蟻を踏み潰さないように下を向いて歩くのだとか聞いたことがあります。
分子生物学が発達して、人間の感情のメカニズムが解明されつつあります。
分子レベルで見れば、人間は肉眼で見えている姿と異なります。
私達を構成しているモノは地球を構成している物質であって、生命と非生命を分けているものが何であるのか。
『復活編』のテーマは、機械と人間の違いを通して生命の神秘さに迫るものです。
肉体の大部分を機械に置き換えられた25世紀に生きる少年レオナ。
彼には、有機物は枯れ草のように見え、無機物であるロボットが人間のように見えています。
そこからレオナの過酷で荘厳なストーリーが始まります。
生命の最前線の科学を取り入れた哲学的な作品です。ホントに凄いと思います。