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火の誓い (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ)
 
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火の誓い (講談社文芸文庫―現代日本のエッセイ) [文庫]

河井 寛次郎 , 壽岳 文章 , 河井 須也子
5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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商品の説明

内容説明

稀代の陶工が語る造型への情熱と民芸の本質人間国宝や文化勲章など世俗の名誉に背を向けて民芸運動を推進し、一介の陶工として自然の背後にひそむいのちの姿を土と火で造型し続けた河井寛次郎の名エッセイ

内容(「BOOK」データベースより)

人間国宝や文化勲章に推挙されても応じることなく、一陶工として独自の陶芸美の世界を切り拓き、ついには焼き物の枠を超えた無私普遍の自在な造形世界に自らを燃焼させた河井寛次郎が、美しい物に隠れている背後のものを求めての歩みを詩情豊かな文章で記した、土と火への祈りの書ともいうべき名エッセイ。

登録情報

  • 文庫: 284ページ
  • 出版社: 講談社 (1996/6/10)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4061963732
  • ISBN-13: 978-4061963733
  • 発売日: 1996/6/10
  • 商品の寸法: 15 x 10.6 x 1.4 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 4.0  レビューをすべて見る (3件のカスタマーレビュー)
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形式:文庫
寛次郎の言葉の一つ一つから感じられる優しさと厳しさ、
「無名の行者達」へ馳せる思い、素朴な生活空間の美しさを感じる心、
創作への視点と喜び、等、
本書に詰まっている寛次郎のメッセージは、
現代、様々なイメージが溢れかえる中で、
半ば飽き飽きしながら生きている私達に、
この世界から、生命から、私達は本来何を感じ取るべきか、
を改めて教えてくれるもののように受け止められました。
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15 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
職人だな~ 2003/4/8
By カスタマー
形式:文庫
地道に活動していた方だけあって、派手な装飾語も無く、淡々とた言葉で
自分とその周辺の芸術家を語っています。
時代がそうだったとはいえ、取材や新しい技術を会得するまで多くの
土地を歩き回る熱意と行動力。作風やこの文章表現からは伺えないような
熱さが染み入るように伝わってきます。
このレビューは参考になりましたか?
1 人中、1人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
By 志村真幸 トップ1000レビュアー VINE™ メンバー
形式:文庫
 1953年に朝日新聞社から出た単行本『火の誓ひ』の復刊・文庫化。
 民芸で活躍した陶芸家・河井寛次郎の文章をまとめたもの。
 全体は四部からなり、第一部では「物と作者」として、棟方志功や芹沢'_介について語っている。第二部は「窯場紀行」。山陰、信楽、朝鮮の窯を訪ねた紀行文となっている。
 そして第三部「町の景物」では、出身地の出雲の思い出や風物が語られている。個人的には、この第三部がもっとも面白かった。本人の記憶と哀愁が色濃くあらわれていて、心を打つものがある。
 最後は「いのちの窓」として著者の詩が出ている。
 陶芸の話は残念ながらあまり出てこないのだが、それでも、河井寛次郎のひととなりが分かるような一冊であった。
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