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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
武内みたいな人は、いると思います。,
By ポワロっち (千葉県) - レビューをすべて見る
レビュー対象商品: 火の粉 (幻冬舎文庫) (文庫)
たった一人の、過剰に親切だけれど何故か怪しげな隣人が、段々と隣の家庭を崩壊に向かわせていくのが、妙に怖くてたまりませんでした。 どこの家庭にも、ちょっとした綻びがあったりするものだと思いますが そこに、とにかく上手くすーっと入り込んで来てしまう武内。 こんなに怖い人がいたらたまらない・・・と思いつつ凄い勢いで読みま したが、動機を知った時「こういう人は、いる!いるいる!」と納得して 更に恐ろしくなりました。 個人的には、「武内と付き合えるのは自分くらいだ。」と自負している 楽器屋の鳥越の回想シーンが怖いの何のって。何度も読んでしまいました。 テレビドラマ化された時に「あの鳥越さんが何故出て来ないの?」と 残念でたまりませんでした。 他の方も書いていらっしゃいますが、雫井さんは女性の心理がどうして こんなに上手く書けるのだろう?と、驚きました。
24 人中、21人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
徹夜本,
By
レビュー対象商品: 火の粉 (幻冬舎文庫) (文庫)
2004 このミス 56位。裁判官・梶間は一家惨殺事件で起訴された武内に無罪を言い渡す。数年後、大学教授となった梶間の前に姿を現した武内は、隣家に引っ越して来る。果たして偶然か? 母親の介護を手伝うなど親切な武内は、徐々に家庭に入り込むが、それにつれ、家庭の崩壊が始まる。そこに惨殺事件の被害者の家族が現れて・・・。梶間一家は、「火の粉」を振り払うことができるのか。
4 人中、4人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 3.0
緊迫した展開における人物描写が秀逸,
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レビュー対象商品: 火の粉 (幻冬舎文庫) (文庫)
裁判官の心理、義母の介護をする女性の心理、そこに嫁いだ嫁の心理、事件の被害者の心理、それらを巧みに描写しながら緊迫する物語が展開していく。「信じること」の単純さと難しさを絶妙に表現している。はらはらしながら最後まで一気に読んでしまいます。
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