激論というには少々物足りない感じもあります。ひきこもり支援の実践家である工藤氏と精神科医でありひきこもり支援の理論家風の斎藤氏が基本的には同じ方向を見ているのだということがわかるのと、斎藤氏が工藤氏と対立しようとするよりは共感している部分があり、それが激論にさせていないように読めてしまいます。
一緒に収められている対談の写真からすると、実際にはもう少し激論をしていたのかもしれません。
いずれにせよ、ひきこもりに関わる人たちがこのように持論を戦わせることで、ひきこもり支援にかなりの幅と広がりがあることを知ると言うことは大切だと思えます。