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17 人中、16人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
超道路交通法的暴力的執着,
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レビュー対象商品: 激突! スペシャル・エディション [DVD] (DVD)
友人から借りて観た。「激突」・・なんだ、アクション物かよ、しかも何て直情的なタイトル・・・ どうせ脳味噌筋肉系だろ・・かと思いきや・・・ 「弱者=普通乗用車」が、「強者=超大型トラック」、を何気なく追い越したとたん起こる日常でなさそうでありそうな喜劇とも言える「悲劇」。 「道路」という恐ろしく閉塞された環境で、「主人公の運転手=弱者」が、取らざるを得ない行動と、「超大型トラックの運転手(正体不明)=強者」の取る傍若無人で偏執狂とも言える主人公への超道路交通法的暴力的執着(笑)・・。 主人公は、周りに助けを求めるも何も、逆に彼は神経症的な「狂人」と見なされ、周りからは全く見向きもされません。(何しろ証拠が無いし、大前提として、走りっぱなしなわけで・・・) 法も、世間も、家族も味方にできない極限まで追い込まれたスピードの果てに主人公が選択したものとは・・・ああ、私の口からいうのはもったいない・・・。 しかしまあ、「道路」と「車」と「俳優」、こんだけの必要最低限の要素でよくここまで人を惹きつける作品がつくれるものです。 スピルバーグ25歳当時の作品らしいですね。(恐ろしい。) 「映画」とは、「才能とアイデア」だという見本のような作品です。
13 人中、12人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
懐かしさで…,
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レビュー対象商品: 激突! スペシャル・エディション [DVD] (DVD)
昔はこの映画も年に1度くらいは地上波テレビで放映されていましたが最近は…それで今回こちらで検索したらDVDソフトとして発売されている事を知り購入した次第です。昔はスピルバーグ監督の作品とは知らずにテレビで観ていましたが、それを抜きにしても個人的には楽しめる映画であることに変わりありません。私のように30代後半の同じ世代の方で昔テレビでこの映画に衝撃を受けた方にはお薦めの商品です。スピルバーグ監督や他のスタッフのインタビュー、他の特典映像付きでこの価格で買えるのはお得だと思います。
11 人中、9人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0
テレビ、LD、ビデオと、この30年間見続けてきた名作スリラー,
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レビュー対象商品: 激突! スペシャル・エディション [DVD] (DVD)
出張のために赤いプリマスを駆るデビッド・マンは、行きかう車もまばらなハイウェイで一台のタンクローリーを追い抜いた。途端にタンクローリーは狂気の車と化し、マンの自動車を追い回し始める。乗用車とタンクローリーとの「Duel!」=決闘の行方は…。「ジョーズ」以前にテレビ用映画としてスピルバーグがメガホンを取った名スリラーです。30年前、中学生時代にテレビでこの作品を見たときの心拍数の激しい上昇を今でもはっきりと覚えていますし、以来幾度見直しても同じ体験を繰り返し味わうことができるのですから、時代の移り変わりにも色あせない秀作といえます。 この映画の原作者であり、脚本も担当したリチャード・マシスンは、人間存在の曖昧さや不確かさが生む不安や恐怖を繰り返し描いてきた作家です。西部に広がるひとっこひとり通らないような一本道の上で、得体の知れない巨大タンクローリーにひとりつけ狙われるマン。理不尽で不条理な体験を前に、彼はおのれの存在のあまりのちっぽけさを思い知り、その恐怖をとことん味わうことになります。 マシスンの評伝「The Devils of His Own Creation: The Life and Work of Richard Matheson」(Writers Club Pr刊)によれば、この「激突!」を生んだのは、仲間とのゴルフ・コンペの日にケネディ暗殺の報に接し、そのショックのあまり早めにゴルフを切り上げたマシスン一行の車が帰路、トラックにつけ回されたという実体験です。 その時もトラックがなぜ彼らを執拗に追いかけたのかは分からずじまい。だからこそ、この映画でもタンクローリーの運転手の追跡は、故(ゆえ)なきものとして描かれます。そこがまた恐怖に拍車をかける効果を生み出しています。 人生において繰り返し見続けたいと思う映画。私にとってこれはそういう作品なのです。
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