CDショップのモニターに映る男女のデュオを見た。二人してアコースティックギターをものすごい勢いで弾き倒していた。CDの曲目を見て目を疑った。ORION、ONE、TAKE FIVE、STAIRWAY TO HEAVENである。まさかメタリカなのか、ポール・デズモンドなのか、そしてツェッペリンなのか?果たしてそうであった。この技量で弾きこなすORIONを聴いてみたい一心で買った。ライブのとてつもないグルーブに、ORIONに、知らずと頭を振っていた。TAKE FIVEはハナから高速ラテン風でかっ飛ばす。STAIRWAY TO HEAVENから終盤になだれ込むときの場内の一体感と高揚感は本盤のハイライトだろう。場内の盛り上がりは相当なもので、そこには聴き応えのあるオリジナル曲が貢献していることに疑いはない。メタルが基本という二人なら今後もこの勢いでやってくれそうな気がする。今はお目当てのORIONばかりを聴いている。このすばらしいデュオに、そしてこの名曲を残してくれたクリフに感謝である。