漫画家永井豪自身の自伝を多少の脚色と思い出補正を含んで漫画化したような作品
主人公は『永井豪』ではなく『ながい激』。
島本和彦の『吼えろペン!』における『炎尾燃』のようなものです。
(あまりにも作品の方向性が違うので例えになってないかもしれないですが…。)
第1巻ではデビルマン本編を追従しながら製作の舞台裏や創作秘話で構成されており、
デビルマンの本編を永井豪自身がセルフリメイクしたページと、その周辺にかかわる
舞台裏での『ながい激』の創作活動が描かれています。
デビルマン誕生の舞台裏や製作秘話等、今まで書籍やインタビュー記事等で
散々語りつくされた感のある題材かと思いきや、
今まで明かされていなかった話等も多分に含まれており非常に興味深い内容です。
奇しくもこの1巻では物語の進行がKCコミックス版デビルマン1巻と同じ、
デビルマン誕生シーンで終了しているので、このペースで行くと、
デビルマン編を書き終えるのに普通に5巻までかかるのでは?(笑)
デビルマンファンなら読んでおくべき内容だと思います。