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潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]
 
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潜水服は蝶の夢を見る 特別版【初回限定生産】 [DVD]

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登録情報


商品の説明

内容紹介

ぼくは生きている。話せず、身体は動かないが、確実に生きている。
20万回のまばたきで自伝を綴った、感動の実話!

◆2008年アカデミー賞主要4部門ノミネート!
ゴールデン・グローブ賞主要2部門、カンヌ国際映画祭主要2部門ほか、計38部門受賞の愛の感動作!!
◆奇跡の実話 “20万回のまばたきで自伝を綴った”!
最期まで希望を持ち続けた主人公の美しさに、生きる勇気が湧いてくる!
◆天才ジュリアン・シュナーベル監督×世界の一流スタッフ・キャストが結集!
◆原作本は世界31カ国で出版されたベストセラー!
◆圧倒的な映像美!今までに味わったことのない映像体験!


【特典】
◆初回限定映像特典:ジャン=ジャック・ベネックスによる映画のモデルとなったジャン=ドミニク・ボビー本人のドキュメンタリー「潜水服と蝶~20万回の瞬きで綴られた真実」
◆ブックレット封入(通常版も共通)

※特典および仕様は変更になる場合もございます。予めご了承ください。
※初回版が終了しだい通常仕様に切り替わります。
「潜水服は蝶の夢を見る(通常版)」¥4,935(税込)ACBF-10571


【ストーリー】
ジャン=ドミニクは3人の子供の父親。「ELLE」誌の編集長として、幸せで華やかな人生を送っていた。ところがある日突然、脳梗塞で倒れ、「ロックト・インシンドローム(閉じ込め症候群)」になってしまう。身体的自由を奪われ、唯一動くのは、左目だけ。そんなジャン=ドミニクに対し、言語療法士アンリエットは、瞬きでコミュニケーションをとる方法を考え出す。そしてある日彼は、瞬きで自伝を綴り始める。果てしない想像力と、記憶、そして生きることへの愛情でジャン=ドミニクは逆境を乗り越え、希望は少しづつ未来へと向かっていく・・・。

【キャスト】
マチュー・アマルリック
エマニュエル・セニエ
マリ=ジョゼ・クローズ
アンヌ・コンシニ
パトリック・シュネ
ニエル・アレストリュプ
オラツ・ロペス・ヘルメンディア

【スタッフ】
監督:ジュリアン・シュナーベル
脚本:ロナルド・ハーウッド
原作:ジャン=ドミニク・ボビー「潜水服は蝶の夢を見る」(講談社刊)
プロデューサー:キャスリーン・ケネディ、ジョン・キリク
撮影:ヤヌス・カミンスキー
編集:ジュリエット・ウェルフラン
美術:ミシェル・エリック、ローラン・オット
衣装:オリヴィエ・ブリオ


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左目のまばたきだけで自伝を執筆。奇跡のような実話を、リリカルな映像も盛り込んで綴っていく。雑誌「ELLE」の編集長であるジャン=ドミニクが、突然の脳梗塞を起こし、左目しか動かせない肉体になってしまう。理学療法士とのリハビリによって、彼はまばたきでアルファベットを指示する方法を覚える。新しいコミュニケーション方法で、生きる希望を見出すのだった。
 ジャン=ドミニクの左目からの視点という、彼の状況を切実に伝える映像が、観る者に身動きできないもどかしさを体感させる。一方で、美しい看護士にときめく心理などが語られ、息苦しさよりも、命をとりとめて、そこから生きていこうとする前向きな姿勢が際立ち、すがすがしい。タイトルの潜水服のイメージは、動きづらい肉体を形容しつつ、海の底の心地よさも表しているのだ。ジョニー・デップも熱望したというジャン=ドミニクを演じるのは、マチュー・アマルリック。精一杯開いた左目で必死に気持ちを伝える彼の演技が絶品で、作品のテーマである人生賛歌を代弁する。(斉藤博昭)

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10 人中、8人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 ファインアートのように美しく、悲しい映画, 2009/2/22
By ピュア (東京都港区) - レビューをすべて見る
美しい映像である。クレジットタイトルの人体のレントゲン写真と、氷河の逆回しの上を
ブルーのクレジットが流れるエンディングは、まるで良質のファインアートを鑑賞してい
るようであった。撮影のヤヌス・カミンスキーはレンズを主人公の左眼に据えて成功した。
導入シーンで我々も閉じ込められ、涙でレンズは曇り、それでも目線は女性の脚にいく。

一番感動する場面が、愛人から電話が掛かってくるシーンだ。無表情の主人公ではあるが、
咽のパイプが激しく動くことで昂ぶりは解る。涙を流しながら彼の気持ちを通訳する妻。
一番官能的な場面は、病院の廊下での突然のキスシーンと、牧神のニジンスキーのダンス。
レストランで飽食中の愛撫も官能的だが、伊丹十三の「タンポポ」での場面には及ばない。

なお参考までに、この映画では、アルファベットを読み上げて文字を読み取っていくが、
日本では、ベンチャー企業の開発した「レッツ・チャット」という機器が、瞬きだけで、
あるいはその他微かに動く部位でキーボードを操作でき、福祉機器展で注目を浴びている。
そういうことにも眼を向けるチカラをこの作品は持っている。

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32 人中、24人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 “生きる事”の意味と力を考えさせられる。, 2008/4/14
By hide-bon (名古屋市) - レビューをすべて見る
(TOP 50 REVIEWER)   
過酷な映画である。悲しい映画である。もし、自分がこのような状況に追い込まれたらどうなるのか、と自問するとゾッとする。でも、その一方で観る者に“生きる事”の意味と力を考えさせる映画である。冒頭、ぶれて濁ったカメラアイが、主人公のEYEそのものである事が分かり、以下彼の目線とモノローグで物語が展開するにあたり、我々は否応なしに彼の眼差しで見たままを感じ、生きる本質を探求する彼の生き様をまじろみせず見つめる事になる。その制限された視野に恐怖と閉塞感を感じる事必至で、実際、その後の日常に必要なしとの理由で片目を縫い合わせられる描写の何と恐ろしい事か。それだけに、彼の「ELLE」誌編集長時代の華やかで元気な回想シーンを見るとホッとするが、当初こそ絶望的であった主人公が、その境遇を受け入れ、自己の人生をユーモアを絡ませながらシニカルに語り出す辺りから、ポジティブに映画に向き合う事が出来た。
そして今作はまた、主人公を取り巻く人々の愛と献身の記録でもある。羅列される単語に反応する左目のまばたきこそが唯一無比のコミュニケーションと悟り、それを実践する双方の気の遠くなるような労力は凄いし、映画の中でカメラがぼける、即ち主人公の目に涙が溜まり溢れるシーンは極めて印象的だが、同様に、彼の眼球に写る被写体たちの涙にも胸を衝かれる。
映画的に言えば、もっとエモーショナルで感動過多な演出に持っていく事も出来ただろうが、それが過剰になる事なく、静寧と救済を以って終わらせたJ・シュナーベルの手腕が見事。


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28 人中、20人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
5つ星のうち 5.0 究極の苦難と闘った男とそれを支えた愛情の実話, 2008/4/12
By MM (北海道札幌市) - レビューをすべて見る
(TOP 500 REVIEWER)   
同名の書の『著者』であるジャン・ドミニク・ボビーの物語。ジャンは雑誌ELLEの編集長として優雅な生活を送っていたが,人生の絶頂期に重度の脳梗塞を発症する。医学の進歩によって一命を取り留めたが,思考は正常であるのに体を動かす機能を失ってしまう『閉じ込め症候群』となってしまう。唯一動かせるのは左目だけだ。絶望のどん底に突き落とされ生きる意欲を失ったジャンにたいし,言語療法士の女性が眼の合図だけで意思を疎通させる方法を考案して凍り付いたジャンの心を突き動かしていく。意欲を取り戻したジャンはまばたきだけでエッセイ集『潜水服は蝶の夢を見る』を『執筆』する。

本作品はジャンの著書をそのまま映画化したものとは若干異なる。もちろん書に記載されているエピソードもいくつか出てくるが,書に述べられていない情報も多数含んでおり,映画はジャン自身によって語られるドキュメンタリーのような構成になっている。冒頭は焦点の定まらない映像から始まり,しばらくは意識の回復した直後のジャンの視点で展開されるが,数分間見ているだけで息が詰まるようなストレスを感じてくる。このストレスによってジャンの苦痛の大きさが観客全員に伝わるよう仕組まれている。ストレスが限界にいたる頃になってようやくジャンの視点から解放される。

実話を題材にした映画はハリウッドでは娯楽作品として大幅に脚色されているもの(ビューティフルマインドなど)が多いが,フランス映画の本作品は限りなく事実に忠実につくられている。したがって,監督の主張は直接表現されないために,誰もが一つのセリフに涙するようなことはないと思う。しかし,随所にちりばめられた隠喩には緻密で巧妙なねらいが隠されている。映画を見たものであれば,本DVDのカバーデザイン(美しい空と海,砂浜に車いすのジャンと4人の家族,しかし家族とジャンの間には手を伸ばしても届かない無限の隙間がある)には鳥肌が立つに違いない。書ではジャンの生き様が絶賛され,20万回の瞬きが強調されているが,映画ではそれを支えた周囲の愛情が感動的に表現されている。20万回の瞬きの間にはアルファベットを読む言語療法士の数百万回の声が存在しているのだ。この声は制作者の敬意としてシーンの随所にBGMのように挿入されていて,この愛情が主たるテーマのようも感じる。もちろんそれに応えたジャンもすばらしい。

中学生以下には難しい映画で,娯楽作品ではない(この脚本であればハリウッドは制作しないだろう)。何度も見るにはつらい作品でもあるが,メッセージを伝える映画としての完成度は高く奥の深い作品と思う。先に映画を見てから書を読んだ方がいいと思う構成で,対象は限定されるながらも星5つとした。
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