必ずしも個々の女性の詳細な個人史ではありませんが、
著者が取材において触れた彼女たちの「生き様」が描かれています。
そして、その人生の背景が簡潔に説明されています。
全編を通して女性の勁(つよ)さを感じ取れると同時に、
登場する女性たちを通して中国の現代と過去、中央と地方の「現実」に触れる事が出来ます。
統計数字や記事だけでなく「リアルな人の活動」を通して中国を理解したい人や、
ビジネス関係だけでは触れることの出来ない中国を知りたい人にお薦めです。
今後の著者のライフワークとなるだろう分野。
その序章と言った感じですね。
今後の更なる深掘り取材と著作に期待したいと思います。