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漫画版 世界の歴史 7 アメリカ建国と清王朝 (集英社文庫)
 
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漫画版 世界の歴史 7 アメリカ建国と清王朝 (集英社文庫) [文庫]

並木 頼寿 , 遠藤 泰生 , 青木 庸 , 井上 大助
5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
価格: ¥ 630 通常配送無料 詳細
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商品の説明

内容説明

アメリカの拡大・成長期と、清の栄光と没落。
独立後、発展していったアメリカは、南北戦争で工業中心の北部が勝利、世界最大の工業国へと躍進していく。太祖が建国した清は、繁栄するが、アヘン戦争を境に激動の時代に突入、改革を迫られる。

内容(「BOOK」データベースより)

1776年、アメリカ合衆国独立。国王のいない国、世界最初の成文憲法を持つ国家が誕生した。フロンティアは西へ進み、領土は拡大した。南北戦争の危機を乗り越え、リンカンが人民のための政治を高らかにうたった。一方、東洋では偉大な帝王が国家を統べていた。清の乾隆帝は最盛期を築きあげた。しかし、アジアの黄昏は眼前だった。イギリスに植民地支配されていたインドでは、シパーヒーの乱が起きる。

登録情報

  • 文庫: 304ページ
  • 出版社: 集英社 (2009/4/17)
  • 言語 日本語
  • ISBN-10: 4087463311
  • ISBN-13: 978-4087463316
  • 発売日: 2009/4/17
  • 商品の寸法: 15.2 x 10.8 x 2 cm
  • おすすめ度: 5つ星のうち 5.0  レビューをすべて見る (1 カスタマーレビュー)
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7 人中、7人の方が、「このレビューが参考になった」と投票しています。
形式:文庫
 本書はアメリカの建国の祖「ワシントン」、中興の祖「リンカーン」、アメリカの経済発展の基礎たる自動車産業の祖「フォード」を扱い、別章に中国、インドの苦難を描いている。
 もっとも本書から歴史の中軸として浮かび上がるのはスペイン、ポルトガル、オランダの没落とともに浮上した当時の大英帝国、つまりイギリスである。
 イギリスの「三角貿易」という発想は当時では革新的だったに違いない。なにしろストレートにインドから土地を略奪することはしない。少しずつ侵食するわけだ。いや用語としては侵略だが侵食のほうがニュアンスが伝わると思う。また、中国ともはじめは仲良くしていて、麻薬を売りつけて戦争を引き起こす。これはもはや犯罪国家である。今でもそういう国が日本の隣国にはあるようだが、それをステータスで取り繕うのはイギリスにしかできまい。
 それに比べるとイギリスから独立して巨大な国家となったアメリカなのだが、「フォード」の理念のように、安く車を作り、安く売って、すべての人に豊かさを享受させようとする。
 ワシントン、リンカーンも権力やステータスなど階級社会にみられる固定した状態を、開放・解放してゆく。それが建前というかアメリカの価値観、哲学、原動力なのだろう。そういう庶民のために何かしようという国がほとんどない時代にアメリカは出現したというところがすばらしく、そこからあたらたな時代の流れができるのを見ると、時代にこめられた民衆の希望というものだろうか、漫画でも感じられて、いいものである。なにか若々しく感じるのである。
 そう考えると、戦後の<資源貧乏>日本の自動車産業戦略は若々しいアメリカの続編なのかもしれない。そうなると今後インドのタタは侮れないだろうなどなどと、考えさせられるものである。
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